ホーム>塗装の断面図

塗装の断面図

塗装の断面図

塗装の断面と厚さの図解

201352417640.jpg

▲μm(ミクロン):メートル法の長さの単位
1000分の1ミリ(0.001ミリ)

自動車の塗装は、スチールパネルの表面の最下層に電着塗装層があり、その上にサーフェサー、ベース塗料、クリアコートからできており、自動車のカラーや車種グレードによって違いがあっても、4層構造が基本になっています。
ちなみに、90ミクロンとは日本人の髪の毛の太さぐらいかコピー用紙1枚程度の厚さにあたります。
いかに薄い膜で、塗装階層ができているかが、これでおわかりになると思います。

さて、この塗装階層の中で、どの部分にコーティング施工が行われるかご存知ですか。
また、塗装保護とはどういう意味なのか、一緒に説明をしたいと思います。

コーティング施工の商品化は、塗装膜全体にほどこされるものではなく、トップコートのわずか25~35ミクロンの厚みしかないクリアコートに施工されます。
下地処理からコーティング施工までが、この薄いクリアコート部分で行われることから、いろいろな外的ダメージ要因からクリアコートを守ることが塗装保護と言えます。
もちろん、塗装保護のほかにも美観性やメンテナンスの簡素化なども、コーティング商品に求められているのはいうまでもありません。

日々、進化を遂げていく自動車塗料

環境汚染やガソリン価格などの問題も含めて、自動車に使用されるパーツの材質が、今後急速に変わっていきます。
それと歩調をあわせるかのように、自動車塗料も変わって行きます。
今回掲載した塗装の解説も、2年ぐらい先には陳腐化しているかも知れません。

ベンツSLK

▲左右ドアパネルやルーフの素材に
炭素繊維を使用したベンツSLK

どのように材質が変わっていくのか参考となる例を、ひとつ取り上げてみましょう。

世界の自動車メーカーの中で、もっとも積極的に新素材に取り組んでいるのがBMWですが、ベンツも頑張っています。
そのひとつの例が、ベンツSLKです。

日本でも一部炭素繊維を使用した車が見受けられますが、ここ数年ぐらいで加速的に新素材を外版パネルに活用した電気自動車やハイブリッド車さらにスカイルーフに太陽電池パネルが装備した車などが、登場してくることが予想されます。
これらの材質と相性のよい自動車塗料が開発されていきますから、私どもが使用するコーティング剤や塗装の下地処理技術も、当然改良が必要となってくるでしょう。

そこで、ビューティー106では塗装の下地処理工程に独自の「塗装の肌調整」という技術を用いています。

一覧へ戻る

ページ上部へ