エンジンはS2000の為に開発された「F20C」で、自然吸気2000ccでホンダ特有のVTECが採用されて9,000回転まで回り、最高出力は250馬力、出力だけではなくレスポンスにもこだわったエンジンです。
ボンネットはアルミ製で車両重量は1,250kgに抑えられおり6速マニュアルのみの設定です。
2018年4月に施工したガラスコーティングのメンテナンスのために来店しました。
フロントバンパーとボンネットの接合部分の傷消しとボディ全体にコート材の上塗りをしただけでメンテナンスは完了しました。トランクのラインに沿って流れ落ちる水滴が美しい。
S2000といえば、全13色ラインアップされましたが、この色はベルリナブラックとよばれ、ガラスコーティングと相まって工房内の映り込みが、まるで鏡と錯覚するほどでオーナー様の深い愛情が感じられてきます。
2008年モデルのS2000ですが、電子制御システム(ABSとTCSに加え、横滑りを制御するシステム)を持つVSAが採用されていて、北米仕様である「CR」の国内仕様として「TYPE S」が設定されました。
空力面とサスペンションセッティングを煮詰め直すことで、従来の標準仕様モデルよりも高速域の安定性と操縦感を向上させています。「type V」は2008年モデル移行時に廃止されました。
2018年4月24日 バリアクリスタルファーストプレミアム施工から、ちょうど1年と2か月経過しましたが、さらに磨きがかかったS2000です。
中古車市場では、この1年で30万円以上値段がアップしているそうです。10年間販売中、国内では2万台しか流通しなかっただけに希少価値のある車のようです。