鉄粉が除去剤に反応したスポンジが、赤紫に変色しています。
車の磨きとコーティングを36年間も営業していると、洗車傷を気にされる方は多いのですが、車のメンテナンスで鉄粉の付着に関心が薄い方がとても多い印象を受けます。
塗装表面に赤い斑点模様ができたり、洗車してもボディカラーが何となく汚れが残っている感じがしたり、クリアー塗装に白く曇った小さなh斑点らしきものが見えたり、実はこの原因のひとつが鉄粉にあります。
鉄粉除去前後のサイドミラーを比べると、ボディカラーの明るさに違いがありますね。
油分などが含んだ汚れが、鉄粉に引っかかって洗車後でも何となくくすんだボディカラーに見えるわけです。
こちらは、リアハッチゲートの鉄粉除去前後を比べたものです。
車のスタイルの特徴として、ミニバンやSUVはリアハッチゲートに鉄粉が付きやすくなります。路面から舞い上がる鉄粉を含んだ汚れが巻き風でボディに付着してくるからです。
洗車スペースがあり、風のない日に時間が取れるようでしたら、鉄粉除去をかねた洗車をされることをお勧めします。
車の使用状況にもよりますが、1年に1~2度ほどの実施されるのが理想です。
ネットで「車 鉄粉除去」で検索すれば、除去方法がいろいろ掲載されています。 店主