Q:車のコーティングはどれくらいもつものですか。
A:車のコーティングの持続効果は、そのコーティング材の性能とコーティング車の保管方法と手入れ方法によって、変わってきます。
実例)ガラスコーティング施工から4年経過したボルボXC40
・ガレージ保管
・洗車は、オーナー様が水洗い
・周囲の環境は住宅街ですが、東京の中でも花粉量が多い地域
自然光に映える光沢と艶が引き立っているボルボXC40。
ボルボCX40は2019年4月30日にガラスコーティングを施工させていただいた車です。
その施工有効期間は、2023年4月29日(4年間)で終了していますが、2023年6月4日に撮影されたボディは、新車よりも光沢と艶が美しい姿をしています。
ちなみにメンテナンスは、鉄粉除去のみでした。
窓枠のゴムパッキンや未塗装樹脂も劣化していません。
新車のコーティング依頼の際に、未塗装樹脂も窓枠のゴムパッキンもコーティングを施してありますが、それにしてもきれいです。
ボディをひと回りしても、エンブレムの隙間に汚れもなくロゴメッキも輝きが維持されています。
BピラーのピアノブラックとL字型のLEDテールライト表面に洗車傷跡が見える程度です。
どうでしたか、コーティングの耐久性と持続効果を左右するのは
①コーティング材自体の性能(耐久性)
②保管方法
③洗車方法(特に洗い方の手順と洗車のタイミング)
で決まります。
今回は成功事例を取り上げましたが、残念ながらうまくいかないケースもあります。
そのような事例も取り上げていきたいと考えております。店主
ご参考までに)
ボルボXC40にガラスコーティング(2019年4月30日)