1988年式のシトロエン2CVです。
オールペン後の2021年にラフリコートⅠ
を施工しました。
今回は3度目のメンテナンスになります。
メンテナンス・レポート詳細)
・活性水洗車
・ボンネットのシミ除去とキズ
・トランクのサビ除去
・フロントガラスの油膜除去
・コーティングの撥水力強化
活性水洗車の際、水道水のミネラル付着や焼き付いたシミ跡を取り除く処理と撥水力を強化したボンネットです。
・ボンネットのシミ除去とキズ
写真では見えませんが、小さな焼き付いたシミ跡や細かな洗車傷を取り除くには研磨処理が必要になり、その結果コーティングが剥がれてしまいます。
オーナー様と相談の上、来年に切れる施工証明期間にあわせて、再コーティングを実施するか、改めて検討することにしました。
・トランクのサビ除去
コーティングのメンテナンスと直接関係はありませんが、トランクフードの内側に2箇所サビを見つけたため、除去処理をしました。
サビは放置しておくと、徐々に広がってしまうので早めの処理が大切です。
・フロントガラスの油膜除去
コーティングのメンテナンスではないのですが、フロントガラスの油膜が気になり取り除きをしました。何気なく車内から眺めていると照明がぼけているのに気づきました。
どうやら、この原因は内側のガラス表面に何か透明な付着液の跡があり、さらに外側には小さく細かな線キズがあるため照明の光が乱反射していたようです。
残念ながら、私のお店では処理ができないため、オーナー様へ報告をさせてもらいました。
・コーティングの撥水力強化
コーティング施工から4年目にはいり撥水力が低下してきたようなので、応急処置で撥水力を復元させていただきました。
メンテナンスを終了して)
オールペン車だといっても、1988年に製造されたシトロエン2CVだけにメンテナンスでは、新車と違う目配りとフォローが必要になります。
直接、弊社でコーティングで施工をされていないオーナー様で、鉄粉やサビやガラスの油膜で悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、お電話かメールで気楽にご相談ください。店主
1988年といえば、東京ドームがオープンした年です。
最後にもう一度シトロエン2CVをご覧ください。