ブラック202ハリアーのメンテナンス・レポートのご報告です。
悩みの多いブラック202のボディカラーですが、ご紹介のハリアーの駐車場環境は、イチョウの大木がそばにある上、5メートル先には電車が走っている環境のためボディカバーを使用中です。
ガラスコーティングは、ハイモースコートザ・グロウを2022年12月25日に施工されています。
三 目次
ハイモースコートのメンテナンスメニューは、次の通りです。
①鉄粉除去と活性水による汚れ落とし
②ガラス表面にクリーニングと撥水力補強
③未塗装樹脂コート
④ホイールの鉄粉除去
各商品別のメンテナンスのご報告は、まず付着物の除去からです。
①鉄粉除去と活性水による汚れ落とし
ホイールとボディの鉄粉除去と活性水洗車で細かな汚れ落としをしました。鉄粉の付着量は少なく、休日運転とボディカバーのおかげで線路から飛来する鉄粉を防いでいるようです。
②ガラスのクリーニングと撥水力補強
側面ガラスの撥水加工は、ハリアー購入時に販売店で施工してあったそうですが、フロントガラスのプライムビューのメンテナンスにあわせて、側面ガラスの曇りやシミを取り除き撥水力を補強しました。
ガラスといえば、もうひとつ気になったのが、ボディと窓枠モールの隙間に溜まった土ぼこりとクロームメッキの水アカです。
乾燥して固まっている土ぼこりの除去は、ゴムモールを傷つけないようにクリーニングをしますが、結構作業時間がかかります。
ゴムの汚れとりは、どのようにやるといいのでしょうか。
クロームメッキの水垢を取り除いた状態です。
欧州車のと違い日本車の場合、クロームメッキが多いので白い斑点模様のサビは心配ありませんが、水あかや水シミができやすい特徴があります。
なかなか、洗車水やシャンプーだけでは取れないクロームメッキの汚れを取るのには、どうしたらよいでしょうか。
③未塗装樹脂コート
2年前にハイモースコート施工と同時に未塗装樹脂コートも施工してありますが、サイドミラーの樹脂部分とドアサイドの樹脂に若干色あせが見受けられたため、コーティング剤の上塗り処理をしておきました。
参考までに)
ご存じの方も多いでしょうが、未塗装樹脂保護剤は量販店でもネットでも簡単に手にはいるケミカル剤です。
特定の商品の紹介はできませんが、興味のある方は愛車に試されてみてはいかがでしょうか。塗布方法は実に簡単です。
④ホイールの鉄粉除去
ダスト粉はさほどではありませんでしたが、駐車場のそばにあるイチョウの葉っぱが、乾燥してこびりついていました。
車のコーティング施工から2年経過して
やはり施工から2年も過ぎると、どうしてもブラック202の塗装は、キズが目立つようになっていました。艶や光沢に関しては問題点は発見されなかっただけに目立つキズ跡が気になります。
どんなに洗車で気をつけていても、ブラック202は傷が徐々にはいってきます。
ブラック202のキズ対策は、洗車の時間帯や洗う手順も工夫が大切ですが、一度ついたキズ跡を消すためには、どう対応すればよいのか一緒に考えてみませんか。
本日は、メンテナンスのご利用をいただき、誠にありがとうございました。店主