2007年式のゴルフGT-Iです。今までに3回のガラスコーティングを施工されていますが、メンテナンスは半年ごとのコースを選ばれています。
三 目次 メンテナンス・レポート
(1)細部の汚れ落とし
(2)バンパーの傷補修
(3)フロントグリル
(1)細部の汚れ落とし
この季節の手入れで悩むのが、細部に入り込んだ土ぼこりや油汚れです。
青空の下では難しい細部のクリーニングを重点的に洗車をしました。
(2)バンパーの傷補修
リアバンパーに小さな傷補修です。
よく目を凝らさないと確認できないほど小さな傷です。クリアー層(上塗り)が剥がれています。
キズのタイプを断面図で見れば、Dタイプの傷です
小さなキズ消しや補修方法には、研磨処理かキズ穴埋め補修の選択方法があります。
キズ穴埋め補修はブラック塗装やソリッド塗装とは相性が良いのですが、シルバーカラーでクリアー塗装がある場合は、きれいに補修ができないため、研磨処理でキズを消す方法を選びました。
ほとんど目視では傷跡が確認できないほどキズ跡が小さくなりました。補修の仕上げは、コーティング処理で保護します。(三番目の画像)
(3)フロントグリル
ゴルフのフロントグリルは、未塗装樹脂ではなくブラック塗装なんです。
新車から18年目だけに色あせが進み、汚れのこびりつきもあり取りづらくなっています。
色復元コーティング材で処理をしましたが。
う~ん、ほんの少し色が濃くなった程度に終わりました。
18年目を迎えたゴルフGT-Iです。
これだけ長く車を大切にしてくださると、情がはいってしまうものです。 店主