ペイント付着 | 日常の気になる原因と対処方法 | メンテナンス | 東京・青梅の車コーティング専門店創業３６年ビューティー106

除去には3つの方法で）

付着原因も成分も不明でしたが、モスグリーン色の油性ペイントのようです。付着部分は、フロントバンパーのほかにも、フロントグリルのメッキ部分やボンネット更にフロントガラスまで、まばらに付着していました。

 

試しにプラット粘土を使用してみましたが、結果は案の定期待はずれ。

 

次に、薄め液を試してみましたが付着表面が伸びるだけで、やはりダメな状態でした。やむ得ず、シンナーを使用して成功したのが右側の画像です。

外壁塗料は、ほとんど水性ペイント。

 

油性のものよりは、取りやすいのですが、付着範囲が広いとかなりの処理時間が必要となります。
特に、ゴムパッキンに付いた塗料をとる際に、ゴムに変色やキズが入らないように細心の注意が必要です。

除去方法にはいくつかありますが、塗装ばかりかゴムパッキンやクロームメッキなどにも被害が広がっていることがあります。
除去方法を一歩間違えると、塗装やゴムにキズを入れてしまったり変色のトラブル原因となります。

 

ペイント除去はご自分で行うよりも、やはり専門業者に依頼されたほうが、塗装へのトラブルを防ぐ意味でもお勧めします。
外壁塗料以外にもアスファルトに使われる溶剤や生コンクリートの場合は、専門知識と技術がないと処理は難しくなります。

 

除去費用は、付着しているパーツ部分ごとの料金となります。

ウォーターコートとラフリコートを施工されている車の場合は、除去費だけですみます。
リアルガラスコート施工車は、除去後に撥水復元処理が別途費用が発生します。