セレナのスクラッチシールド塗装
スペイン語で「晴ればれした」・「穏やかな」
に由来する車名をもつセレナのマスクも黒に
身をつつみ込まれると、ちょっと印象が変っ
てしまうほどのインパクトあります。
この黒は、ダイヤモンドブラックというカラー
で、ブリリアントホワイトパールをおさえて1位
の人気カラーです。
54.000円のオプションですが、スクラッチ
シールドも施してあります。
ヘッドライトは色温度が6000K前後のLEDバルブさらにフォグランプは4300K(ケルビン)のハロゲンランプは太陽光並みの光を放つ明るさです。ちなみに太陽光は、5000~6000Kと言われています。またLEDイルミネーションランプとU字型のメッキグリルは、車名のように穏やかで包容力のある親しみも感じれるセレナのデザインです。
スクラッチシールド塗装の磨きと肌調整
傷がきえるというスクラッチ塗装にガラスコーティング
を施工する際にボディチェックしてみたら、新車を受け
取って数日なのにボディの周囲は洗車傷だらけ。
傷の原因は、洗車水のふき取りの際に土ぼこりの
付着したボディをふきあげたてしまったためです。
濡れたボディに付いた土ぼこりは、見えないだけに
外での洗車には、もう少し配慮を販売店さんにして
もらいたいものです。
スクラッチシールド塗装の磨きと肌調整
スクラッチシールドのキズ消し方法は
①塗装表面を冷やしながら磨く
②塗装表面を暖めて磨く
今回のケースは、①を使った磨き処理を採用しました。わずかな傷消しなら、80℃ぐらいのお湯をかけながら消す方法もありますが、ボディ一周となるとその方法だけではキズを消しきれないからです。
ひと磨きしただけで、キズが消えただけでなく艶も
引き立ちました。これもこの塗装の特徴のひとつ。
ちょっとしたことで、キズがはいってしまう反面磨く
と一気に艶がでてきます。しかし磨きすぎると収拾
の付かないほどダメージもついてしまう塗装です。
ガラスコーティング施工レポート
セルフリストアリングコートやスクラッチ
シールド塗装のコーティングで配慮す
べきことは、特殊塗装の特性を封じ込
めず、常にその性能を引き出せるよう
に配慮することが大切です。
柔軟性のある20~30ナノメートルの100%無機質
ガラス成分とクリヤー塗装分子を分子結合させた
ベースコート上にコート剤処理する二層構造の
膜厚を形成していきます。
今まで同様にドアやボンネットの内側にも施工して
いきます。
綿棒も使い方によっては、近代的なツールになる
のですが、時間がかかることが難点ですか。
ミニバンは、特にスライドア内側の塗装にもコート剤
処理をして簡単に汚れが取れるようにします。
メッキパーツにガラスコーティング施工
ガラスコートは塗装面だけでなく、メッキパーツにも
コーティングで仕上げてあります。
ラフリコートが完成したセレナを、ご覧ください。
オーナー様のご希望で、ラフリコートの撥水タイプを選ばれましたが、親水タイプもご要望にあわせて施工
ができます。
例えば
暑い夏には撥水タイプで洗車時間を短縮して水シミを防ぐ。
土埃の舞う冬場は、親水タイプで汚れを目立たないように工夫する。
こんな使い方も、楽しいものです。
もうひとつセルフクリーニング機能ってご存知ですか。
雨で汚れが流れ落ちる機能ですが、多少の汚れは雨水できれいになりますので、青空駐車の方や雨が多
くて洗車時間があまり取れない時には、便利な機能だとおもいます。
洗車とメンテナンスについて
かなり以前につくられたブログなんですがいまだに参考になるサイトです。
撥水タイプのガラスコーティング施工車の手洗い方法です。
関 連 記 事
オーテック仕様のセレナライダーの撮影記録です。
昨年、気まぐれ散歩の撮影の合間にギャラりーに
訪れ際に写したものです。
Aピラーの細さが、視界性の確保と開放感
を提供してくれているようです。
関 連 記 事