アルファードにガラスコーティング/ブラック202にコーティング | 東京でおすすめガラスコーティング専門店「ビューティー106」のブログでは施工前後の写真も掲載しております

ガラスコーティング施工が完成したブラック202のアルファ―ド

ガラスコーティング施工後のボディ側面を、３つの方向から撮影した映像ですが、よく見ると映り込みに微妙な違いがあります。これはアルファード特有のサイドラインに沿って微妙に映り込みが異なるためで独特の艶を引き出しています。フロントばかり強調されるアルファードですが、フェンダーからリアクオーターにかけての造形の魅力を引き出すのも技術者の技量のひとつです。

ブラック202の塗装の悩みと解決方法

ここで、ちょっとブラック202という塗装を取りあげてみましょう。その特徴としては、気をつけていても洗車傷が目立ち始めたりチョットの油断でイオンデポジットができたり汚れが塗装に巻き込まれて取るのに苦労したりとかなりストレスの溜まる塗装ですが、いろいろある黒色の中では、最も美しい艶を放つ魅力を備えた塗装でもあります。

このような繊細な塗装を大切に維持するための対策のひとつにガラスコーティングがあります。数多く存在する商品の中で202のセルフリストアリングコートを引き立てるガラスコーティングとしてご提案したいのが、特殊塗装対応型ハイモースコートとラフリコートさらにバリアクリスタルファーストプレミアムの３種類のガラスコーティングです。

アルファードに親水タイプのラフリコート施工

親水タイプのラフリコート施工表面は、塗装表面が汚れ物質よりも水となじみやすいクリスタルウォーター処理をしてあります。

このため、汚れ物質とコート材表面の間に常に水が入り込んで、煤煙や排気ガスなどの水となじみにくい（疎水性）汚れの付着を防いでくれるのです。

さらに、雨水が当たる塗膜表面の汚れを雨水と一緒に洗い流してしまいます。これが「セルフクリーニング効果」といいます。

ラフリコートのメリットとデメリット

ラフリコートは、塗装の特徴に合わせてオーソドックスなタイプと特殊塗装対応型タイプを用意してあります。温度変化で伸縮する202の動きに合わせて伸縮可能な親水タイプのラフリコートには、セルフクリーニング機能が備わっています。

イオンデポジットや埃の巻き込みを防ぐので黒いボディでも汚れがあまり目立たないためアルファードのようなワイドなボディでも意外に楽に洗車が終わります。

ただその反面、セルフリストアリングコートの傷消え特性を活かすために塗装面をガチガチに固めるのを避けていますので、完璧に洗車傷を防ぐことはできません。

アルファードのガラス全面にハイパービュー

親水タイプのラフリコートに撥水ホイールコートと撥水ガラスコートのご依頼をお受けしました。

油膜や汚れの付いた新車のガラス表面（左の映像）とハイパービュー施工後のガラス表面（右の映像）にハンドスプレーで水をかけた映像ですが、水滴の大きさや並び方に違いがあります。

アルファードのガラス磨きとコート施工

新車のガラスでも結構汚れているものです。ボディ同様にハイパービュー施工もまず洗車してガラス専用研磨剤で不純物を除いた後にヒートガンかドライアーでガラス表面の湿気を完璧に取り覗いてからコーティング施工へと進めます。

ハイパービューで仕上がったガラス表面は、油膜がつきずらく抜群の視界を確保します。もちろん、特別な手入れも必要ありません。

ガラスコーティングが完成して、改めて眺めてみるとアルファードが大きいこと。完成まで日数のかかる訳です。

でも、楽しく施工をさせていただきました。

本日は、東大和市からご来店いただき誠にありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店　　主