WRXヘッドライトの黄ばみ除去
涙目がくすんでしまっています。それも何故か左側のヘッドライトだけです。
まず、黄ばみが発生する場所としては
・ライトカバーの表面
・ライトカバーの裏側
・ライトカバーの素材自体
黄ばみの原因
紫外線やライト表面の傷またバルブからの熱などによって黄ばみが発生します。
さて、WRXのケースでは、黄ばみを除去しても何となくスッキリ感がない印象があります。その原因にライトカバー内側に細かなひび割れや変色があるためです。
ライトカバーを脱着しようとするとカバーに破損ができる状態のため、内側は未処理で終わらせすることになりました。
私は素材の専門家でないため、はっきりしたお答えができませんが、まったく環境条件が同じながら、左だけ黄ばみやヒビ割れがおきている原因は、製品の品質の問題だと考えられます。
黄ばみ除去後に左右のヘッドライトコーティングを施しましたが、左のヘッドライトは、半年ぐらいから黄ばみが出てくると考えられます。
メンテナンスレポートのご報告
ヘッドライトのコーティングに合わせて、メンテナンスを実施してみました。
最も気になったのが、パーツの隙間に溜まっている土埃。歴史が刻みこまれた重みでしょうか、私になかなか協力してくれず取り切れないほど頑固でした。
ウイングとトランクの隙間は、なかなかどうして頑固で取り切れない状態です。
あまりゴシゴシやりますと、クリヤー塗装に傷がはいったり剥がれたりしますのであきらめました。
古いといえば、エンジンルーム内はどうでしょうか。
WRXとWRXSTi(VAB)を並べてみました。
ちょうどタイミングよくWRXSTiの入庫がありましので、並べてみました。
どちらもスタイルカラーは、WRブルー・マイカの2004年式WRX(左の画像)と2019年式WRXSTi(右の画像)です。
工場夜景クルーズというのがありますが、京浜工業地帯など工場エリアの夜景を船上から見学するツアーですが、自動車のエンジンも眺めていると、いろいろ面白い発見や感動を体験できるものです。