ガラスコーティングが完成したヴェゼルの記念撮影です。
相変わらずどんよりした曇り空の下での撮影でしたが、晴れた日がなかなか訪れない東京の空模様です。
新車からすでに5年たったヴェゼルは、さすがにボディにいたみがみえます。傷やシミがつきやすい黒系のカラーですから、なおさら目立ってしまいます。
まず、下地処理で塗装をきれいにします。
ここで、いたんだ塗装を、どのように手直しをしていくのか簡単にお見せします。(塗装の下地処理)
人工照明に照らされた部分に無数の傷とシミが確認ができるフロントフェンダーに研磨剤で磨いてみると、白っぽくなり小キズが残っています。
研磨するとこのような症状が現れるのが、クリスタルブラック・パール(NH731P)カラーの特徴です。
トヨタでも、ブラック202やセルフリストアリングコートも磨きをいれると、このような症状がでてくることがあります。
塗装の肌調整とコーティング処理
さらに細かく磨きをいれると白っぽさが見えなくなりましたが、まだ小キズが見え隠れしている中途半端な状態になっています。
最後に小キズの溝を埋めながら塗装表面を整えたのが、下の画像です。(塗装の肌調整)
これらの工程を経て、ガラスコーティング処理へと進めます。
どうやら、日差しがさしてきましたので、改めて撮影をしてみました。
自然光に映えるヴェゼルですが、やはり黒いボディはいいですね。
本日は、当ショップをお選びいただき誠にありがとうございました。店主