コーティングの選び方/フォローメンテナンス
今回は、鉄粉除去のメンテナンスです。
どんなに高額なガラスコーティングやセラミックコーティングを施工しても、鉄粉や樹液・鳥のフンなどの付着物から塗装をある程度保護ができても、付着そのものは防ぐことはできません。今回は鉄粉の付着と除去について取り上げました。
〇ホイールの鉄粉除去メンテナンス〇
コーティングを施したホイールは、黒いダストフンは簡単に洗い流せますが、鉄粉の付着自体までは防ぐことができません。
そこで、メンテナンスの一環として付着した鉄粉除去クリーニングを実施しました。(有料)
〇ボディの鉄粉除去メンテナンス〇
ベンツB180は、高速道路をよく利用するためかコーティング施工からまだ一年ですが、かなり鉄粉の付着が目立ちました。
鉄粉除去剤に反応した鉄粉が赤紫色に変色しています。除去した後のボディは、汚れがさらに落ちやすくなります。
〇メッキパーツのミネラル付着〇
付着といえば、水道水に含まれるミネラルも完璧には防ぐことが難しい付着物です。ボディが乾燥していると見えませんが、雨や洗車などで濡れたボディをふき取る際に見える現象です。放置期間が長いとメッキやボディカラーの艶が引けたような印象と汚れが落ちづらくなります。
ミネラルの付着したメッキのクリーニング後は、輝きが戻ってきました。
〇フロントガラス撥水メンテナンス〇
フロントガラスの一部が撥水力が弱くなっていたため、撥水の手直しをしました。
2022年2月20日にガラスコーティング施工を施工されたベンツB180ですが、埼玉県からご来店いただきました。
今回のメンテナンスをまとめてみると
・ボディ全体の鉄粉
・ヘッドライト曇り
・ホイールコーティング
・フロントガラスの撥水コート
でした。
透明感が増したヘッドライトとともにメンテナンス完了報告とさせていただきます。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。店主