コーティングの選び方/寒い季節の洗車とメンテナンス
マンション立体パーキング最上階を利用するBRZです。
オーナー様の悩みは、ボディにベッタリと付着する油ぽい汚れ。
その原因と対処方法とは
実は2022年11月に撥水タイプのガラスコーティングを施工しているのですが、ボディに限らずリアガラスにもベッタリとシミ跡がついていました。
シミの原因は、どうも航空機から降ってくるパラフィン(航空機からの燃料や油分)が付着してできたシミ跡と思われます。同じ地域で数台に同じ現象がおきています。
対処の仕方は、活性水とシャンプーと油を溶かす溶剤で、ガラスとボディ全体をバフがけ洗車で油を取り除きました。
除去後の防止策としては、撥水性のガラスコーティング(商品名:ラフリコートⅠ)の手直しのほかバフがけ洗車を、今後必要に応じて利用していただくことにしました。
尚、今回のコーティングの手直し部分は、フロンバンパーのA・Bゾーン、ボンネット、トランクでした。
ガラスコーティングと除去後の防止策
ラフリコートⅠについて
〇撥水性ガラスコーティング
〇帯電防止機能
〇モース硬度レベル8の超高硬度被膜
撥水性ー球状に近い水滴のため、塗装表面から流れ落ちる速度が速く水シミ防止効果があります。また帯電防止によるほこりのこびりつきを防ぐ効果があるため、雨量によっては汚れが流れ落ちる効果があります。
しかし、今回のように航空機オイルの付着を防ぐだけのパワーがないことが判明しましたから、その弱点をバフがけ洗車でカバーすることにしました。
帯電防止ー汚れのこびりつき防止と冬場のパチパチの原因である静電気を防止する効果があります。
フロントガラス撥水コーティング
フロントガラスには、プライムビューという撥水ガラスコーティングそして油じみのリアハッチガラスは、研磨剤で油分を取り除き活性水でバフがけ洗車をしました。
コーティングの選び方で大切なのは、4つのポイントに絞りこむことです。
4つのポイントとは
①駐車場環境、②洗車方法、③ボディカラー、④購入予算
例えば、①駐車場環境で考えてみると、今回の場合は航空機の油分の問題でしたが、青空駐車の場合、学校のグランドの近くや畑の多い地域では、洗車傷の問題、また樹木の多い地域では樹液によるシミが問題になります。
このブログをお読みになり、何か気になることがありましたら、下記の電話かお問い合わせはこちらから気楽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。店主