スズキフロンクスのオーナー様からお便りをいただきました。東京都青梅市から兵庫県某市までフロンクスでの旅日記です。
穴田さんにピカピカにしていただいた新しい相棒で帰路についたわけですが、納車されたばかりの新車なので、慣らし運転を兼ねて二泊三日で一般道を経由してソロリソロリと「急」のつく操作はせずにフロンクスを走らせました。」
思い切りエンジンを回したい衝動を抑えながらゆっくり走っていても、このフロンクスの出来栄えの良さは十分に伝わってきます。
剛性感のあるしっかりした乗り味は、欧州車のそれを思わせるもので、このクルマへの期待を大いに膨らませるものでした。」
「さて、一泊目は厚木のホテルですが地下駐車場のあるホテルなので、夜の間は安心です。
翌日は厚木から静岡、愛知と一般道を走らせ、名古屋まで。
この日は天気も良く、まだ慣れてない愛車と十分に会話ができ、無事に名古屋に到着。
名古屋のホテルも屋内駐車場なので、この日も安心。
最終日は名古屋から自宅の兵庫県までの行程ですが、季節外れの寒気の影響で天気が心配でしたが、案の定三重~ならにかけて」雨に降られてしまい、場所によっては凍結防止のため、塩カルがまかれているところもあって、
下ろしたての新車にはキツイ状況でした。」
「そんなこんなで無事に帰宅できましたが、雨と塩カルの汚れ落としに早速洗車場へ。
行きつけの洗車場にはノーブラシ洗車機があるので、それを使えば流石に穴田さんに施工いただいたボディーはすぐさま
ピカピカに!
洗車機のブローだけで水滴はほとんど落ちてしまいます。
ボディーの輝きは勿論ですが上質なコーティングの良さはこの「洗車に手間がかからない」ところにあります。
この瞬間こそ「穴田さんの腕に任せて大正解」と思える瞬間です。
以上が納車から帰宅までの旅日記です。
あまり面白い記事にはなりそうにないと思いますが、よろしくお願いいたします。」
ご多忙の中、ご連絡をいただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。店主
スズキ フロンクスのコーティングレポート
三 目次
■下地処理・レポート
・何故、工房内を暗くするの?
・3つの研磨技法と帯電防止機能
・ボディカラー
■ガードグレイズの完成
■下地処理・レポート
・何故、工房内を暗くするの?
見る角度によって、キズが見え隠れ。
真っ暗な建物の中で、2種類の照明を当てることで見えるキズや塗装の傷みを発見することも。
上の画像では、傷跡が見えませんが、下の画像ではドアノブの上に細い線キズが確認できます。
キズは形と深さから、一定方向だけの照明だけではキズを見逃してしまう恐れがあります。
また、キズ跡はガラスコーティングやセラミックコーティング施工後に浮き出てくるように見えることがあるため、コーティング施工をする前にできる限り除去する必要があります。
・3つの研磨技法と帯電防止機能
車のコーティング施工前の塗装表面の下地処理では、独自に3種類の研磨技法を使い分けて作業を実施します。
(3)傷埋め研磨技法
フロンクスでは、(1)と(2)の2つの技法を採用しました。
こちらは、リアハッチゲートのピアノ塗装部分の研磨処理でキズを消したケースです。
・ボディカラー
アーセンブラウン×ブルーイッシュブラックパール
■ガードグレイズの完成
エクステリアは、クーペスタイルSUV
二段式のヘッドランプと横一文字のテールランプ
フロンクスは車体寸法全長3995x全幅1765x全高1550mm
因みにヤリスクロス全長4180〜4200x全幅1765x全高1580〜1590mm
ワイド感のフロンクスと絞りこみ小さく見せたヤリスクロス。
ビスカス式の4WDとは)
ビスカス式フルタイム4WDは、走行状況にあわせて、ビスカスカップリングが自動的にエンジンのパワーを配分するシステム(前輪がすべったときにビスカスカップリングを介して駆動トルクを後輪に伝える)です。
軽量コンパクトなメカニズムなので、コンパクトカーやファミリーカー、ミニバンなどに多く使われています。
10月16日の発売から3ヶ月程で国内にはまだ3000台強しか入っていません。 フロンクスを今注文しても納車に半年~1年待ちになっている現状みたいです。
最後までお付き合いありがとございました。店主