トータルコーティングとは
塗装のほかにも窓枠のモールからヘッドライトさらにホイールやドアの内廻りなど各種パーツ別に保護と維持を目的にコーティング商品を再構成した施工方法です。
窓枠モールやヘッドライトだけでなく、例えばグリルに使われている材質にも適したコーティング材を採用しています。
レヴォーグSTiのフロントグリルに何種類のコーティングを使用されていると思いますか。
実は3種類のコーティング材が使われています。
未塗装樹脂・メッキパーツ・プラスチックです。
では、このトータルコーティング施工のメリットとは
〇各種パーツの日常の手入れが簡単
〇維持管理のコスト削減化
例えば、窓枠のゴムモールやアルマイトメッキモールを修理したり交換したら、想像以上に以上に大きな修理費がかかります。
では、コーティングの維持管理とは、どのようなものでしょうか。
ガードグレイズには、無料標準装備として次のような施工が実施されています。
①窓枠のモールコーティング
②ホイール撥水コーティング
③ヘッドライトコーティング
④ドア内回りコーティング
⑤未塗装樹脂コーティング
⑥サイドバイザ表裏コート
維持管理として、塗装専用ガードグレイズと①~⑥の各種コーティングの合計費用が、レヴォーグの場合でも16400円/回とメンテナンス費用です。
ご希望にあわせて、メンテナンスをご利用できます。
ここで、話題をかえてみましょう。
■レヴォーグSTiの下地処理・レポート
●ボディカラーについて
●何故、工房内を暗くするの?
●3つの研磨技法と帯電防止機能
●ボディカラーについて
「WRブルー」といえば、サーキット走行車両と同じ色なのを、ご存じの方もいらっしゃると思います。
ところで、「WRブルー」は、WRCに参戦していた頃と、現在では色味が変わっているのをご存じですか。
2014年に現在の「SUBARU WRX」へとモデルチェンジした際に、それまでの「WRブルー・マイカ」から「WRブルー・パール」へと色彩が変更されています。
●何故、工房内を暗くするの?
いつも同じテーマですが、下地処理前の塗装状態を観察するには、暗さと照明の光のバランスが大切だからです。
マスキングテープで印をつけている部分に新車なのにキズがついています。
自然光では見落としをしてしまうほど小さな線キズですが、傷がついた原因は、洗車のふき取りでつけたものです。
●3つの研磨技法と帯電防止機能
新車を受け取ったら、すでに線キズが数か所発見されたレヴォーグSTiです。
もし、キズ跡を見落としたり消去せずコーティング施工をするとどうなるか。
傷跡が乱反射して、逆に目立ってしまいます。
このことは、N-BOXやハスラータフワイルドでも取り上げています。
ボディカラー「WRブルー・マイカ」
初代は、2008年まで参戦していたWRCで映える色として開発され14年間人気を落とすことなくSUBARUのモータースポーツイメージを牽引した人気色です。
ボディカラー「WRブルー・パール」
赤みを加え、より鮮やかに、色濃く見えるようなブルーになっています。
これは、SUPER GTやニュルブルクリンク24時間レースなどサーキットでのレースに戦いの場を移したSUBARU車が、他のレース車両の中でも力強く見えることを狙って開発されたそうです。
「走りのBLUE」「ワクワクのBLUE」「洗練と上質のBLUE」という3方向のブルーコンセプトを立ち上げたそうです。
レヴォーグを購入の際には、8種類あるカラーのなかでWRブルー・パールも是非ご検討いただければと存じます。
最後までお付き合いありがとうございました。店主