コーティングの選び方/ハリアー

2026/06/06
ハリアーZレザーパッケージ・ナイトシェード

   ー ハリアーにトータルコーティングのご提案 ー

 

ハリアーのコーティングには、ガードグレイズのほかに窓枠モール、ホイール、ヘッドライト、ドア内回り、未塗装樹脂、サイドバイザー(計6箇所)の各パーツ別に専用コーティングを無料標準装備したトータルコーティングを施工。これは、ビューティー106独自の施工販売です。

 

ご紹介は、ハリアーZレザーパッケージ・ナイトシェード。

 

  三 目次       

     1)ボディカラー

     2)バフかけ洗車

     3)下地処理・レポート

     4)コーティング・レポート

     5)メンテナンスについて

 

  まず1)ボディカラーについて

プレシャスブラックパール
プレシャスブラックパール

 

    プレシャスブラックパールの魅力

 

その特徴のひとつに照明の種類や当て方によっては、ブラックからグリーンぽっくみえたり強い光が当たると真っ黒に輝きます。

プレシャスブラックパール
プレシャスブラックパール

 

光の当たり方によって力強い明暗のコントラストや、透明感のある輝きがでます。

 

4枚目の画像では、照明を消して工房に入り込む自然光で撮影したトランクフードですが、真っ黒な色に見えますね。

 

機能的なメリット)

 

プレシャスブラックパールには、トヨタの「セルフリストアリングコート」が採用されています。

 

※セルフリストアリング(自己修復機能)とは

 洗車などで付いてしまう細かい擦り傷を、塗膜の弾性(バネのような復元力)によって自然に修復する機能ですが、すべてのこすり傷が修復されるわけではありません。

 

維持管理について)

 

 傷が付きにくい機能があるとはいえ、濃色車のため汚れや砂埃は目立ちやすいです。美しい状態を維持するには、定期的な洗車などのメンテナンスが、必ず必要になります。

 

保管状況や使用状態によって、洗車を含めたメンテナンスのやり方に工夫も必要です。

 

 

      ー 2)バフかけ洗車 ー

 

   まず、施工のスタートは、当然洗車からです。

 

水性ワックスがかかったボディを、バフがけ洗車で洗い流します。

シリコンオフ(脱脂剤)や研磨剤で落とすのではなく、活性水をポリッシャーで塗装表面を洗車する方法で除去します。

 

 

  バフかけ洗車でボディにかかっていた水性ワックス

  が、白い水滴となってきれいに取れていきます。

 

バフかけ洗車後のドアパネルでは、水滴が大きめに変わっていますね。

 

この水性ワックスは、1回程度のシャンプー洗車では除去できるものではなく、洗車後に手作業で脱脂剤で除去したり研磨剤で取り除くケースが一般的なやり方です。

 

弊社では、バフかけ洗車で脱脂剤や研磨剤を使用せずに活性水とバフの組み合わせだけで、水性ワックスをきれいに取り除いていきます。

 

     

      ー バフかけ洗車のメリット ー

 

純水も素晴らしい洗浄力がありますが、活性水でバフかけ洗車をするメリット

 

    ・塗装表面に洗車キズができない

    ・除去ムラが発生しない

    ・研磨処理による塗装膜を削る必要がない

    ・静電気防止効果がうまれる

 

などのメリットがあります。 

 

 

     ー 3)下地処理・レポート ー     

 

土砂降りの中を入庫したハリアーでしたが、下地処理を終えたボンネットには照明がはっきりと写りこんでいます。

 

下地処理では、窓枠モール、ホイール撥水、ヘッドライト、ドア内回り、未塗装樹脂、サイドバイザー(計6箇所)のほか有料オプションのフロントガラスまでボディ全体をおこないます。

 

次に塗装の下地処理では、キズのある部分を除きボディ全体を研磨剤を使わない磨き処理を採用しました。 

 

研磨剤を使わない磨き処理は、新車で10台中2台程度しかありません。それほど新車でもキズやシミなど何らかの問題があるものです。

 

これは、販売店の洗車レベルや保管方法に原因があります。

 

 

上の写真はわかりづらいと思いますが、ボンネットの照明を境目に奥の半分が研磨剤を使わない磨き処理をした塗装表面、手前半分は洗車を終えただけのボンネット表面です。

 

照明の映り込みに違いがでています。

下の画像は、塗装表面を拡大した際にアルミ粒子が見えています。 

 

 

ご紹介のハリアーの下地処理では、作業の90%を研磨剤を使わない磨き処理で塗装表面を処理しました。

 

4つのメリット  

 

  1.塗装表面の艶がアップします。

  2.帯電防止効果でほこりの付着を防ぎます。

  3.塗装表面とコーティング材の密着を高める

   バインダーの役割をします。

  4.塗装膜を削ることはありません。

 

2つのデメリット

 

  1.研磨剤ではないので、キズを消すことはできません。

  2.研磨剤で磨くよりも処理時間がかかります。 

 

作業の10%は、数か所の傷消しのために研磨剤で磨き処理をしました。

 

 

   塗装の下地処理/3つの研磨技法と帯電防止

 

 

     ー 4)コーティング・レポート ー

 

窓枠モール、ホイール撥水、ヘッドライト、ドア内回り、未塗装樹脂、サイドバイザー(計6箇所)のほか有料オプションのフロントガラスには、専用のコーティングを施工します。

   

プレシャスブラックパールの塗装には、ガードグレイズを施工しました。

ガードグレイズ
ガードグレイズ

 

ガードグレイズの特徴と効果)

・セルフリストアリングコート+鉛筆硬度9H相当のガードグレイズで塗装を2重に保護。

 

・硬度9Hだと、爪で軽く触れた程度では傷が付きにくいため

 洗車時にスポンジやタオルで付くような細かな擦り傷を

 軽減しやすい。

 

・ポリシラザンと反応型撥水オイルを組み合わせにより

 高い硬度と優れた「すべり性(滑らかさ)」の効果が

 あります。

 

・ 酸性雨や黄砂、化学物質、アルカリ性洗剤に強い。 

 

 

   ― 5)メンテナンスについて ー

 

なんといっても、洗車の方法(洗車の手順とタイミング)が大切

です。洗車方法を工夫するだけで、コーティングの耐久性が

変わります。

 

そのためにも、メンテナンスをご参考にされてください。

  

     洗車とメンテナンス

 

 ガードグレイズが完成したハリアーのコーティング

 

  こちらでご覧ください。    詳細