全く同じボディカラーのジムニー2台にガラスコーティング施工のご依頼です。
ボディカラーはミディアムグレーで、街中でも山野の荒れ地でもピッタリなアースカラーです。
最初の一台めは、コロナの影響で電車から車通勤に替わり会社の青空駐車場を利用しているため花粉や雨染みが心配でコーティングを検討されてご来店いただいたお客様です。
下地処理レポート
ミディアムグレーは、洗車傷がつきやすく紫外線の熱を吸収しやすく艶が低いソリッドカラーですので、洗車時間や洗車手順を間違えると傷とシミが目立ってきます。それだけに神経を使うボディカラーといえます。
実際、施工開始となるとオーナー様の心配していた花粉シミが、ボンネットやルーフに土ぼこりに混じって付着していました。
そこで、下地処理では研磨処理では落としきれないシミを、お湯で蒸す方法で取り除きました。
ガラスコーティング・レポ―ト
リアルガラスコートHを、施工させていただきました。
硬い被膜で塗装表面を覆うため、洗車傷がつきづらくなるだけでなく疎水性効果で洗車の際にイオンデポジットができずらいメリットがあります。
ガラスコーティング施工では、ドア内周りだけでなくタイヤカバーもガラスコーティングで保護です。
また、フロントグリルや前後バンパーの未塗装樹脂には、樹脂専用コーティングを施工しました。
これで、勤務中の青空駐車でも土ぼこりから未塗装樹脂を保護できます。
自然光に反射するリアルガラスコートHで施工されたボンネットの艶です。
リアルガラスコートHは、ラフリコートⅡと比べてボディカラー原色の艶にクリアー塗装を塗ったような控えめの艶です。
あいにく引き渡しの時刻は、雨模様になってしまいました。
本日は、小平市からご来店いただき誠にありがとうございました。店主