東京ガラスコーティング/セレナの鳥のフンと傷対策

2018/07/22

セレナにハイモースコート施工

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車のガラスコーティングのご利用には、いろいろな動機があります。例えばセレナのお客様の場合は、鳥のフンと傷の悩みでコーティングを検討された方です。お問合わせいただいたメールの一部をご紹介してみましょう。

 

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メールの一部抜粋

自宅の駐車場に車を停めておりますが、駐車場の横幅が少し狭い為に自転車等が通る時に車に当たってしまう事があるのと、車の真上に電線が通っており、極たまに鳥がフンをしてしまう事が悩みであります。どちらかというと車の光沢や艶を重視するよりも、傷の防止を重点にして頂きたいと思っております。施工商品もよく把握しておりませんので、ハイモースコートでお願いを致します。

宜しくお願い致します。

ハイモースコート施工レポート

当日は気温が37°にもなり、アツアツのボディを冷却して洗車が始まったのが到着後4時間過ぎてからでした。平成29年の初年度登録車で4000キロ走行車を購入したそうですが、セレナの状態は、お客様に販売されるまでの期間あまり手入れがされていなかったのか、結構傷んでいる部分が目にとまる状態でした。

 

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ボンネットフードを開けて、まず目に止まったのがグリル平面部分にできたシミです。めったにボンネットを開けないでしょうが、シミ除去とメッキについた付着物を取り除いてフロントグリル周辺の下地処理が完成です。

 

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次にドア内回りの下地処理です。作業的には汚れ取りのクリーニングが中心になりますがセレナに限らずスライドドアの汚れ取りは、傷がはいらないように結構神経を使う部分です。

 

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ご相談のあったキズ対策ですが、自転車やご家族の方が通られる右側面には、ハイモースコート材を2回施工することで厚みと強度を高めました。すべての傷に対応できるものではありませんが、かなりこすり傷防止には効果があると思います。

塗装にできた傷はすべてが消えたわけではありませんが、お客様が気にされていたルーフのフンによる黄色く変色した塗装部分は、どうにか消えました。

今後の鳥のフン対策としては、東京電力のほうで電線に鳥が止まらないように手配してくれるようです。また緊急用にフクピカを備えていただきました。

 

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ガラスコーティングで鳥のフンによるシミは防止できるか

個人的な経験で申しあげると、ガラスコーティング施工をしたボディでもフンが落ちてきて放置しているとシミができやすくなります。今年のような猛暑が続く場合は、パールホワイト系のボディも塗装自体が膨張します。熱く膨張した塗装の分子の隙間にフンの酸が浸透していき黄色く変色することがあります。

できるだけ気づいた時に鳥のフンを取り除くことをお勧めします。

本日は熱い中、当ショップをご利用いただき誠にありがとうございました。店主