ご紹介は、2015年式ポルシェパナメーラGTSのガラスコーティングです。
スタイルカラーは、キャララホワイトメタリック。
施工商品メニュー)
ハイモースコート ・ヘッドライト ・未塗装樹脂 ・ホイールの各コーティング商品です。
早速、下地処理からガラスコーティング施工完了までのレポート報告です。
9年間の歴史を物語るナンバープレートの汚れ落としには、
手作業で根気よく対応です。
ヘッドライトの傷と曇り除去処理は、研磨処理と撥水コート施工で完成させました。
さらにボンネットからフェンダーまでの塗装表面の黄ばみとキズ消し処理後(上の画面)にガラスコーティング施工(下の画像)。
黄ばみを取り除き新車時のホワイトカラーに復元されたサイドビュー(上の画像)。
その仕上がった塗装表面の光沢と艶の保護維持にハイモースコート施工が処理されています(下の画像)。
自然光に反射するボディカラーの艶が、一段と引きたったようです。
もちろん、ドア内回りにもガラスコーティングで汚れ防止と艶の保護です。
新車から9年経過した塗装には、キズだけでなく白が黄ばんで変色していました。
元の色に戻すためには、研磨処理を入念に時間をかけて行いましたが、完成に新車の2.5倍の時間が必要でした。
日本の塗装と比べてポルシェのホワイトは、塗装膜が硬く日本製の研磨剤では歯が立たずドイツ製の研磨剤で磨き処理を実施しましたが、それでも先ほど説明しましたように新車の2.5倍の時間がかかりました。
塗装の磨き処理の目的とは)
コーティング施工に必要な塗装状態(平滑性と艶)に仕上げるために塗装状態にあわせて、弊社では3つの研磨技法を導入しています。
3つの研磨技法とは
(1)研磨剤を使わない研磨技法
(2)研磨剤を使った研磨技法
(3)傷埋め研磨技法
今回の下地処理では、(2)研磨剤を使った研磨技法 が選択されました。
ご紹介のポルシェパナメーラGTSは、静岡県の某市で購入されたその足で当ショップにご来店しました。
さらにガラスコーティング施工後、新潟県某市までお帰りになりました。
ご多忙の中、ご来店いただき誠にありがとうございました。店主