ローバーミニにガラスコーティング
シナバーレッドのローバーミニは 、はじめてのご依頼になります。正式には、1986年式のオースチンローバーミニ1000MTと呼ばれています。
全長3050、全幅1440、全高1330 (単位mm)4速マニュアル車の1000cc、独特のエンジン音には魅了されてしまいます。
作業レポート
再塗装したローバーとのご連絡に一抹の不安がよぎったのですが、やはり大変な作業に直面しました。
左ドアパネルだけオリジナル塗装と判明、ラインの跡がクッキリと残っているだけでなく
磨いてみても、 ライン跡もキズも頑固にびくりともせず! 処理したクォーターとの色違いがでています。
再塗装とオリジナル塗装の色違いは、磨きだけで調整するには限界があります。このあたりが、歯がゆさが残る旧車の塗装磨きの難しさです。
ビタローニミラーが、少し寂しそうな表情でこちらを見つめています。
ドアパネルを除けば、ほぼ快調に磨き処理の完了となりましたが、塗装の手直しはこれ以外にも細かな作業が多々あります。
例えば、劣化して頑固にこびりついた両面テープもそのひとつです。
さて、コーティング施工といえば、いったんキズがはいるとなかなか取れないソリッド塗装に対応したガラスコーティングは、2つの
コート剤で塗装の酸化(塗装のガサガサと色あせ)防止と光沢と艶のUPを兼ねた撥水タイプのラフリコートを採用しました。
メッキパーツだけでなく、リアナンバーに隠れた塗装部分も、もちろんラフリコートで保護します。
いろいろありましたが、新しい門出に間に合ってうれしそうなローバーミニです。これから新しいオーナー様と仲良く、思い出を
沢山つくってほしいですね。ここで、ちょっと車内も見学してみましょう。
いかにも伝統を重んじるイギリスらしく、このミニに装着ですよ。
どちらもレプリカではなく本物です 、ルーカスのフォグランプもいい感じです。
輸入会社は当時の日英自動車ですが、この度の販売は、スタンモアー様です。