第一部は、実に長い記事をお読みいただきありがとうございました。第二部では樹脂パーツとホイールさらに塗装のガラスコーティングでゴルフVをリフレッシュします。
未塗装樹脂パーツにコーティング
外観だけでなくいっけん見えない内側の部分。ここにもリフレッシュです。例えば、樹脂パーツがその例で、劣化が若干見受けられた樹脂パーツも見事に復活しました。
何故、親水タイプのホイールコート
どんなに高価なスーツを着こなしていても、足元がダサいと本物のお洒落とは言えません。それは車でも同じことが言えます。
そこで車の足元ホイールをリフレッシです。まず付着している鉄粉とダスト粉を除去して洗浄します。そして総仕上げがホイールコーティング。
ホイールコートにもこだわりました。何よりも優先したのが艶です。そこで撥水タイプよりも艶のある親水タイプを今回は採用しました。汚れの落ち具合は撥水も親水も変わりませんので、ホイールのデザイン形状がより美しく見栄えする親水ホイールコートでリフレッシュしました。
ガラスコーティング/ラフリコート
ゴルフVの下地処理/磨き処理と肌調整
最後の締めくくりは、塗装のリフレッシュです。塗装状態は、汚れのこびり付きも線傷も少なくきれいな状態でしたが、残念なことにガラス表面と同様にウロコシミが目立ちました。そこで人の肌と同じようにスキンケア―をしてきれいな塗装肌に戻すことから下地処理の開始です。その時の処理前後の映像が上の写真で、処理前後で照明の輪郭に違いがあるのが、お分かりになると思います。
傷と言えば、右リヤクォーターにこすった跡がありました。凹みもなくトップコートが残っている状態でしたので、研磨剤で磨いてその跡を消しました。そして次の工程が脱脂してコーティングに移っていきます。
リアバンパーに塗装の付着跡がありました。この程度のペイントの付着消しは、ラッカー薄め液でペイントを消して塗装を磨いて仕上げます。もちろん、最後はガラスコーティングで塗装保護と艶出しです。
ビューティー106のこだわり
「車のデザインとボディカラーの魅力を、自然光の下でどう引き出し存在感をどう伝えるか」そこにこだわり続けています。
コーティングの機能性だけでなく、また人工照明に照らされた美しさよりも自然の光つまり太陽光の弱い日差しや照り付ける強い日差しのなかで、どう存在感をアピールできるのか、その手助けが車のコーティングの使命と考えております。
本日は、遠方よりご来店いただき誠にありがとうございました。
お客様からありがたいメールをいただきました。
穴田様
先日はありがとうございました。
施工から数日乗り眺め,撫でたりさすったりしております。
見栄えはもちろんの事,ドアハンドルやボディーに触った手触りが非常に官能的で,わけもなく触ってしまいます。(完全に変態です)
給油の折,フューエルリッド内部の質感にがっかりしてしまい,次回はここもお願いしよう,などと考えております。
これからの時期,水も冷たくなり大変な時期かと思いますが,どうぞ御自愛下さい。
またお会いできる日を心待ちにしております。