2014年12月にガラスコーティングを施工された立川市のお客様ですが、ガラスコーティング施工から5年目にはいりました。今回で4回目のラフリコートのメンテナンスです。
早速、ボディをチェックしてみたのですが、どこをどのようにメンテナンスをしようかと悩むほど手入れが行き届いていたヴェゼルでしたが、何とかメンテナンスの箇所を見つけてみました。
・メッキパーツにわずかについた水あかと水シミ
・若干の色あせしたフロントバンパーの未塗装樹脂パーツ
・ボンネットとフェンダーの内側のわずかな土ぼこり
・ヘッドライトにほんの少し水あか付着
・ボンネット外側に水道水のミネラル成分の付着
目一杯取りあげてみましたが、それにしても日常の手入れが行き届いたヴェゼルです。
メッキパーツのクリーニングとコーティング施工
まず、最初はメッキパーツのクリーニングとコーティング処理です。メッキ表面にほんのりと艶がアップしてきました。ヘッドライトとメッキをきれいにするだけでも、愛車が一段ときれいに見えるものです。
未塗装樹脂のクリーニングとコーティング再施工
ガラスコーティング施工から5年目にはいると、さすがに樹脂パーツも多少白っぽくなってきました。そこで研磨剤を使わない磨き処理で樹脂表面をきれいに磨いた後、樹脂コートの再施工です。
樹脂コート商品の中には、塗布後にべタベタするものがありますが、今回採用したコート材は、サラッとした肌触りで土ぼこりが付きづらい特徴があります。施工後は、もちろん特別な手入れは必要ありません。
フェンダー内のクリーニング
ボンネットの内側と一緒にフェンダーのレインレールに溜まった土ぼこりの清掃です。
気にする程の汚れじゃありませんが、雨の多い季節では流れた土ぼこりがヘッドライトを経由してフロントバンパーに水垢として残る原因になってしまいます。
土ぼこりの多い青空駐車のオーナー様の場合、一年に一回ぐらいボンネットを開けてレインレールの清掃してみてはいかがでしょうか。
ヘッドライトのクリーニング
フロントフェンダーのレールから流れてきたほこりが、ほんの少し見つかったヘッドライトです。
研磨剤を使わない磨きをしてみました。見た目はわかりづらいですが、透明感が多少アップしたヘッドライトに戻りました。
ボンネットに見つかったミネラル成分の付着
今年のように猛暑が続くと、気を付けていても水道水のミネラルの付着を避けることが難しいですね。ミネラルの付着に気づかないでいるとボディの艶がひけて汚れが取りづらくなってきます。
除去剤でボンネットをきれいにしてメンテナンスの完了です。
※ 水道水に含まれるミネラルとは
カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウムなどですが、おいしい水道水のもとになっています。
メンテナンスを終えて
ご利用中のガラスコーティング”ラフリコート”の施工証明期間は4年ですが、定期的(1年ごと・2年ごと)にメンテナンスをご利用いただくと施工証明期間が1年間延長されます。
とても、手入れの行き届いたヴェゼルでした。
本日は、ご利用いただきありがとうございました。店主