また懐かしい車が一台入庫しました。
1996年~2003年4代目のE39型BMWの5シリーズ528iです。
528iの3人目となったオーナー様が、福生市からご来店いただきました。
以前、所有していたオーナー様がコーティングをかけていたそうですが、年数がたっていることもあってか、ボンネットはザラザラでバンパーと同様に傷が目立つ状態でした。
下地処理・レポート
まず、ザラザラを取り除くことから下地処理を始めました。
鉄粉を含めた付着物はボンネットだけでなく、ガラスを除くボディ全体に広がっており、鉄粉除去シャンプーやクリナーではとても歯が立たず粘土をかけて取り除きましたが、終了までに2時間もかかるほどの付着量でした。
次に研磨処理で傷の取り除きですが、やはり残ってしまう傷がでてきました。傷消しの限界と判断して塗装表面の平滑と艶を引き出す処理で研磨作業を終えました。
最後に平滑に仕上げた塗装表面を脱脂剤でほこりを取り除いてコーティング施工です。
ガラスコーティング施工・レポート
お勧めしたコーティングはラフリコートⅠです。
洗車傷、ウォータースポット、イオンデポジット、ミネラルなどから塗装を保護する疎水性のガラスコーティングです。
濃色車の手洗い洗車の悩みといえば、洗車水をふき取る前にウォータースポットやイオンデポジットができやすくなることです。
これらのダーメージを最小限に防ぐ効果があります。
「水を引き寄せながら流れ落ちる」そんなイメージのガラスコーティングです。(疎水性といいます)
本日も一日中雨模様でしたが、ガラスコーティングが完成したbmw528iです。
三人のオーナー様に愛されて、とても幸せな528iです。
本日は、当ショップをご利用いただき誠にありがとうございました。 店主