2016年6月のバリアクリスタルナノ施工から5年経過したゴルフ7GTIが2度目の施工に選んだのはラフリコートⅡ。
その動機に今後5年間は、乗り続けたい気持ちがあるからでした。
2度目の下地処理からコーティング・レポート
早速、ボディ診断をはじめてみたのですが、5年過ぎた割には洗車傷がほとんど見当たらず、下地処理では普段あまり目が届かないような細部に重点をおいた作業になりました。
作業内容としては
○鉄粉除去
○フロントグリル
○リアハッチのロゴ
○タッチペン補修
○ラフリコートⅡ施工
○鉄粉除去
洗車の際に感じたザラザラな感触。
鉄粉が付着しているようです。除去には粘土ではなくクリーナーを使うことにしましたが、ガラス表面やパーツ類などにクリーナー液が付着しないようにビニールで保護をしてから作業開始です。
ゴルフのようなハッチバックスタイルでは、路面から舞い上がる鉄粉はリアハッチゲートやリアバンパーに集中して付着します。これは鉄粉を含んだ風の流れが、つむじ風ようにハッチやリアバンパーにまとわりつくためです。ハッチバック車やワンボックス車の場合は、特にリア周辺を念入りにおこなう必要があります。
○フロントグリル
次に処理したのが、経過年数のために白っぽくなってきたたグリルを新車のような黒色に復元です。
ゴルフ7GTIのグリル表面は、ツルツルした仕上げになっているため、黒を引き立てるために樹脂コートよりもラフリコートⅡで処理しました。
○リアハッチのロゴ
リアハッチパネルの細かい手作業の下地処理です。
ロゴの凹凸にこびりついた汚れを、除去剤に浸した綿棒でクリーニングしたあとラパンロゴがキラッと輝いていました。
○タッチペン補修
手作業処理の最後は、タッチアップペイント補修です。
補修箇所は14か所にもなりました。
補修箇所から液が溢れないようにリングで囲い込んでの作業ですが、このカラーはどうしても色違いがでてしまう難しい補修です。
下地処理を終えて気になったのが、ゴムパッキンでした。カーボンブラックが抜けてきているようです。オーナ様の話では、アーマーオイルで保護しているそうですが、今後も定期的に保護剤を塗布してほしいメンテナンスです。
そして最終段階が磨き処理です。傷が少ないため小傷消しと塗装表面の艶だしに重点をおいた処理でした。
○ラフリコートⅡ施工
タングステンシルバーメタリックは、金属のような硬い光沢が特徴ですが、ほんの少し暖かみの艶をラフリコートⅡで引き出してみました。
帯電防止とセルフクリーニング機能が装備されているラフリコートⅡですが、洗車水や雨水の水滴は大きめで、汚れを含んだ水滴がボディのラインそって流れ落ちていきます。
土ぼこりが舞う青空駐車で保管される車にお勧めのガラスコーティングです。
ヘッドライトコーティングも完成して、自然光に溶け込むゴルフ7GTIの完成です。
埼玉県からご来店いただいたお客様とは30年来のお付き合いですが、最初に出会った頃は学生さんでした。お互いシビックを所有していた記憶があります。
長い間、弊社とご引きにしていただき、誠にありがとうございます。今後とも
お土産にスバルサブレをいただきました。
おいしくいただいたサブレは、新虎菓子店様が販売しています。
新虎菓子店 本店 群馬県太田市本町22-32
本店電話0276(22)6735
群馬県太田市といえば、自動車メーカースバルの工場がある企業城下町で有名です。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。店主