2014年12月26日にラフリコートとフロントガラス撥水加工のご依頼があったホンダヴェゼル。
施工後も1年に1回の割合でメンテナンスをご利用いただきましたが、8年目となる今回は大幅なリニューアルのご相談をお受けしました。いろいろと考慮してみて、いたみが気になる一部を集中的に手直しすることを提案させていただきました。全面のやり直しは、もっと先に延ばすことをおすすめしました。
ボンネットの手直し・レポート
まず、照明に照らされたボンネットの画像ですが、何やら照明がぼけたよう印象と傷らしきものが見えます。
もう少し位置をずらしてみると、ボンネット表面には線キズのほかに透明な小さな斑点さらに黒い付着物(鉄粉)が確認できました。
この透明なかさぶたのような斑点は、クリアー塗装が劣化した跡です。
ボンネットの手直し(研磨処理と肌調整)の結果
そこで、鉄粉除去と研磨処理で塗装を手直しをしました。
わずかに線キズが残ってしまいましたが、平滑になった塗装表面にもう一度、ガラスコーティングで完成です。
タッチペンで小さな傷補修
補修箇所は合計4か所でした。なぜか、右側だけにハガレが集中していました。
夕暮れ時の自然光に映えるヴェゼルのボンネットからフロントドアライン。
傷消しは、特にいたみが目立つフェンダーから側面のAゾーンまで実施。
オーナー様に引き渡す時刻ごろ、シャッターの外は真っ暗。
改めて、メンテナンスと部分再コーティングのご依頼をいただき誠にありがとうございました。店主