2015年式vwシャランにガラスコーティングは、青梅市在住のお客様です。
ご要望の内容をまとめてみると
・ボディコーティング
・フロントガラス撥水加工
・メッキモールコート
今回は、ボディコーティングとガラス撥水コートの下地処理の一部を取り上げてみます。
〇ボディコーティングの下地処理の中には、目視で確認ができない付着物の有無をポリエチレンの手袋でチェックすることがあります。
※塗装表面を手袋で撫でてザラツキの感触があれば、付着物があります。この方法だと素人の方も目に見えない付着物をチェックすることができますので、汚れがスッキリ取れないと感じたら試してみるのもひとつだと思います。
〇研磨処理で、酸化した油分や鉄粉が変色して錆びた汚れのこびりつき跡を取り除いたバフが赤紫色に染まっています。
※塗装表面の付着した汚れだけを取り除く専用処理剤を使用しますが、この方法は素人の方には難しいところです。
フロントガラス撥水加工・レポート
油膜がついているフロントガラスの状態です。(上の画像)
※湿ったタオルやクロスでガラス表面を濡らして光を当てると油膜が付着しているかどうか見分けがつきます。これも素人の方でも太陽光でガラスの油膜を発見できます。油膜除去剤はネット通販で手に入ります。
研磨剤をフェルトバフで手磨きで油膜を取り除きます。(下の画像)
※水シミの除去は、機械で研磨して除去です。
撥水コート材(プライムビュー)を塗布したフロンガラスです。(上の画像)
撥水ガラスコートが完成したフロントガラス(下の画像)。
※撥水コート施工は素人の方でもできますが、ただほこりがつかない建物の中が施工条件になります。
ガラスコーティング施工完了・レポート
ボディ専用には、ラフリコートⅡを選ばれました。
シャッターを開けて撮影時には、雪が降っていました。
ボンネットに降り注ぐ雪が映り込んでいるのがわかるでしょうか。
未塗装樹脂もコート施工で化粧直しです。
フロントグリルは、「押し出しの強さ」が目立つ日本車と比べて控えめなルックスが新鮮で魅力的ですね。
また、両側スライドドアに全席独立型の3列シートを採用していますので、家族5人でキャンプや旅行での思いで作りができそうです。3列目シートを使用した際の荷室容量は約300リッターとかなりの広さです。
コーティング施工の際に最も大変だったのが、ルーフの処理でした。
施工後に調べてみたら「アルファード/ヴェルファイア」よりも全幅が広いことがわかりました。
でも、広々したリアシートでゆったりした気分になれます。
まだまだ、話が尽きなくなりそうなので、この辺でブログを終わりにさせて頂きます。
最後までお付き合いありがとうございました。
オーナー様もご家族との思いでをシャランとともにたくさんつくってください。
本日は、当ショップをご利用いただき、誠にありがとうございました。 店主