サファイアブルーメタリックのコーティングの選び方です。
ご紹介は2014年式ボクスターSですが、選ばれたガラスコーティングはラフリコートⅠです。
その理由としては、サファイアブルーメタリックの艶に滑らかさを出し塗装保護効果として洗車傷だけでなく水シミの防止を考えてラフリコートⅠに決められました。
下地処理・レポート
まず、ご来店早々のボディの状態を拝見してみると、ボンネットに白く反射する小さな斑点が見受けられました。
白い斑点の原因は水道水のミネラルの付着跡で、無理な研磨処理をせずに溶剤で溶かしながら除去をしていきます。処理後のボンネットには照明の映り込みがはっきりと見えます。
その次の工程は、微細な傷を研磨処理で消していくわけですが、リアバンパーの側面にはオーナー様が気付かれていないキズを発見しました。
コーティング・レポート
塗装以外にも未塗装樹脂をコーティングで色の復元をしました。
オーナー様は平日を金沢そして週末を東京での生活のため、普段はボディカバーの覆われた状態のボクスターSです。
話がちょっとずれてしまいますが、2021年に
「皆が選ぶ好きなポルシェのボディカラーのトーナメン」が開催されました。
ツイッターでのポルシェ人気ボディカラー投票で堂々1位となったのは、サファイアブルーメタリックです。
ちなみに2022年12月のブログでご紹介したフォレスターの場合、サファイアブルーメタリックのキーワード検索数で、ブログに496アクセス(2023年3月20日現在)があり、いかに人気が高いボディカラーかわかりますね。
ボクスターSは、どのぐらいのアクセスがあるか楽しみです。
話がそれてしまいましたが、オーナー様も明後日でしたか金沢にお帰りになるはずです。この度はお忙しい中ご依頼をいただき誠にありがとうございました。店主