ハイブリッド型ガラスコーティングについて、ミライースのフロントバンパーの施工で取り上げます。
商品名はラフリコートⅡです。
交換したフロントバンパーにハイブリット型ガラスコーティング施工です。
ハイブリッド型ガラスコーティングのひとつラフリコートⅡは、使用するコーティング材には3種類あって、個々を組み合わせて施工をしていきます。
一層目には、塗装表面の平滑性の仕上げ専用コーティング材
二層目には、光沢と艶の引き出しと耐擦り傷性アップ専用
三層目には、セルフクリーニング機能付きコーティング材
コーティング材の説明)
一層めのガラスコーティング材は、透明な液で塗装表面の平滑性と二層目のコーティング材を定着させるバインダーの役割をします。
新車の塗装では、キズなどの傷みが無い場合は研磨剤で塗装を磨かないでコーティング材で塗装表面を平滑にしていきます。
二層めのガラスコーティング材は、光沢と艶を高めるほかに耐擦り傷性能(硬度レベル7)で洗車傷を防ぎます。
三層目は、帯電防止とセルフクリーニング機能で汚れのこびりつきを防ぎ、雨の量によっては汚れが流れ落ちる効果があります。
水洗いだけでも、とても汚れが落ちやすいメリットがありますが、耐久性は保管状況によって変わりますが(1年から2年)、メンテナンスで復元が可能です。
塗布処理後40分ほどでコーティング材が硬化し始める自然乾燥型
ガラスコーティングです。