コーティングの選び方/タッチペン補修と研磨で塗装の手直しとガラスコーティング施工は、bmw320dスポーツです。
ガラスコーティングは、ラフリコートⅠです。
ボディカラーはグレイシャーシルバーで、昼と夜ではかなり表情が違って見えるカラーですが、コーティング施工レポートを先にお伝えします。
ラフリコートⅠのクールな艶と切れ味が鋭いキャラクターラインのグレイシャーシルバーがよくマッチしています。
2013年式ですが、滑らかさがましたボディラインに艶が引きたっています。
次に下地処理・レポートです。
オーナー様の手入れがとても行き届いていたのですが、10年の経過のなかで傷んでいる箇所もあり、下地処理では研磨剤を使った研磨の後に肌調整として研磨剤を使わない研磨処理で仕上げました。
傷んでいた塗装/鳥のフン跡・飛び石によるハガレ・鉄粉除去
鳥のフン跡について)
ボンネットとルーフに鳥のフンのシミ跡がありました。
ルーフのシミ跡では、クリアー層が一部ハガレていました。
どちらも手遅れ状態のため、コーティング材で覆うことにしました。
窓枠のゴムパッキン)
劣化したゴムのためゴムコーティングでは対応しきれないと判断しました。対策としては、残念ながら部品交換しかありません。
ボンネット一面に飛び石跡が13か所。
マスキングテープで張っている部分が塗装の剥がれ跡ですが、一部にサビが発生していました。
処置としては、ハガレ箇所が多いためカラーペンだと処理跡が目立つため、透明なクリアータッチペンによる補修に切り替えました。
下地処理といっても塗装状態によっては、ただ研磨するだけでなく細かく時間のかかる手作業があります。
鉄粉除去の次は、細部の汚れ落としです。
オーナー様の手入れが行き届いていましたが、細かな個所のクリーニングをおこないました。
遠方からご来店くださるお客様が、多くいらっしゃいます。
この度も、他県からご来店いただきました。
当ショップをご来店いただき、誠にありがとうございました。店主