コーティングの選び方/シエンタ
シエンタのボディカラーはモノトーンが7色、ツートーンが2色の全9ある中で、御紹介のカラーはベージュ。
舌を噛みそうなカタカナの文字数が並ぶネーミングが多い中、実にシンプルなネームで拍子抜けしますが、人気のナチュラルなカラーです。
購入商品名)・ボディにラフリコートⅠ
・フロントガラスにプライムビュー
・未塗装樹脂コート
下地処理・レポート
納車されてまだ2週間だそうですが、ボンネットを含めて数か所に洗車傷とこすり傷、さらにガラス表面には水性ワックスがこびりついてウロコ状になっていました。
この原因は、猛暑と長雨の繰り返しの中でガラス表面の水性ワックスがうろこ状に変化したものですが、工場の生産ラインからあがっても気温が高い時に青空保管が長いとこのような現象がおきることがあります。
新車といえど、昔と比べてガラスの汚れが目立つようになっています。雨天時の安全運転のためにも、新車でもガラスの汚れには注意を払った方がよいと思います。
さて、下地処理では活性水洗車後、傷を研磨剤で研磨処理をして、そのあとにボディ全体を研磨剤を使わない研磨処理で仕上げました。
ガラス表面は研磨剤でウロコを除去後、バフがけ洗車でクリーニングで完了です。
コーティング施工・レポート
ラフリコートⅠ(イチ)は、小さな水滴がボディラインに沿って流れ落ちる際、水滴同士がぶつかり合い大きめの水滴に変化して流れ落ちていきます。
新品の未塗装樹脂のコーティング前後の水滴を比べたものです。
施工前(上の画像)比べて施工後(下の画像)は、水滴の粒が小さくなり車の静止状態でもある程度は流れ落ちていきます。
完璧ではありませんが、走行中の泥水の付着は、ある程度防ぐことができます。
何となくルノーカングーに似ていると思うのは、私だけでしょうか。