2007年式ゴルフGTIに3度目のガラスコーティング施工です。
初回ガラスコーティングは、2008年の11月に施工をしています。
コーティングメニュー)
・ゴムパッキン専用コーティング
・未塗装専用コーティング
・塗装にラフリコートⅠ
まずは、ゴムコーティングを取り上げてみました。
オーナー様の手入れ良さが17年に見えないほど、きれいに維持がされています。
しかし、オーナー様の話だと、ゴム表面の材質がぼろぼろと剥がれてくるのが心配と話されていました。
このようにゴムの手入れの悩みの解決にゴム専用コーティングを施工してみました。
ゴムコーティングの施工方法
1)まず、ゴム表面を研磨剤を使わない研磨処技法でゴム表面の汚れを除去しながらガラス原子を付着させます。
※サンルーフのゴム部分は手磨きです。
2)今度は、乾燥したゴム表面に手作業でコーティング施工処理をしていき、ガラス原子と結合させていきます。
3)最後に自然乾燥で完了です。
作業では、土ぼこりなどの汚れを巻き込みやすい溝を、特に入念に施工をします。
注意点としては、ムラができないように1~2回重ね塗り施工をしていきますが、自然乾燥のため施工直後に雨や水に触れることを避けます。そのため施工直後から翌日にかけて雨模様の場合は、一晩お預かりをさせていただくことになります。
施工後のゴム表面は、ツルツルな感触と水弾きがうまれます。
参考までにゴムコーティング施工料金は、ゴルフクラスで27.500円になります。
ラフリコートⅠ施工・レポート
艶消し塗装には、艶がでないガラスコーティングで処理しました。
塗装表面には、艶とツルツルな感触のある帯電防止機能付き撥水性ガラスコーティングで施工を施しました。
ボンネットの線キズ消しは研磨剤で研磨しましたが、その他のボディは、研磨剤を使わない研磨技法下地処理で仕上げてあります。
リアワイパーにもコーティングをしてみました。
とても長いお付き合いをさせていただいているお客様です。
この度は、改めてご利用いただき誠にありがとうございました。店主
塗装の磨き処理の目的とは)
コーティング施工に必要な塗装状態(平滑性と艶)に仕上げるために塗装状態にあわせて、弊社では3つの研磨技法を導入しています。
3つの研磨技法とは
(1)研磨剤を使わない研磨技法
(2)研磨剤を使った研磨技法
(3)傷埋め研磨技法