コーティングの選び方を、ハイエースの黒を取り上げてみました。
最初にコーティング施工・レポートの報告です。
黒は注意していても、洗車傷や水シミができやすく目立ちやすい色だけにコーティングの選び方のポイントは
・洗車傷がつきづらい
・撥水タイプながら水シミができずらい
・手入れが簡単でスピーディに終わる
この条件を満たすおすすめ商品が、ラフリコートⅠです。
ラフリコートⅠを簡単に説明をしますと、ボディに水が残りにくい撥水被膜で雨や洗車水のシミ防止と洗車時間の短縮化を狙ったガラスコーティングです。
次に下地処理・レポートの報告です。
下地処理では研磨剤を使わない方法と研磨と研磨剤を使った2つの研磨技法で作業を進めました。その時の状況を取り上げてみました。
上の画像の解説)
この波に見えるのは、バフ目といって研磨処理した跡が残ってしまったもの。
納車前にキズを消すために研磨処理をしたようですが、処理が不十分で磨き跡が波(オーロラ)のように残ったものです。再度研磨処理で消すことができます。
真中の画像の解説)
施工前のルーフ表面ですが、ルーフ全体がシミだらけになっています。気温が高くルーフに熱がこもっていると雨や洗車水が蒸発した後に水シミができます。
研磨剤を使わず溶剤で溶かしてシミを除去しました。
下の画像の解説)
レインレールの一部の塗装が4か所ハガレていました。このハガレについて販売店では気づかなかったのでしょうか。
今度は、ドア内回りのコーティング処理です。
内回りも汚れが溜まりますから、コーティング処理をしておくことで掃除が簡単に済みます。
メッキパネルとボンネットは、虫からのダメージを少しでも避けるため、かなり分厚くコーティング材を塗ってみました。
キャンピングカーや車中泊の旅にそして荷物を積むワゴン車と多目的に利用できるのがハイエースの魅力。
黒いボディは、夜間の停車時にボディに映り込む周囲の景色は、また特別に素晴らしものがあります。
こだわりのハイエースでした。
本日は、当ショップをご利用いただき誠にありがとうございました。店主