上の写真には、ボンネットの表面がベタベタと斑点のシミが映し出されています。
三 目次
■コーティングご利用動機
■下地処理レポート
■コーティングレポート
■コーティングご利用動機
Y33のガラスやトランク表面に広がる黒いシミ跡。
このシミ跡が、何かお分かりになりますか。
実は二硫化モリブデンという油の付着が固まったものです。
電車のパンタグラフに使われている潤滑油ですね。
この二流化モリブデンを取り除きコーティング施工も3~4回目
のご利用になります。
■下地処理レポート
除去処理方法)
除去には特殊溶剤をバフがけ(研磨剤を使わない研磨処理)処理で溶かしながら取り除きます。
研磨剤で除去は可能ですが、この方法だと塗装膜まで削るため、何度も使える方法ではありません。
窓枠のメッキモールやゴムの表面でこびりついた二硫化モリブデンの含んだグリスです。
参考までに)
二硫化モリブデンはグリスやギアオイルに多く使われ色が黒で付着しやすく落ちにくいこと、熱や水に弱いこと、そして柔らかい材質(ゴム、アルミ、真鍮など)を削ってしまう可能性がある油です。
■コーティングレポート
1997年3月式 Y33セドリック グランツーリスモ
カーコーティング材として、ポリマーコーティング・ガラス系コーティング・ガラスコーティング・セラミックコーティング・フッ素コーティングなどがありますが、二硫化モリブデンを防げれるコーティング材は、残念ながらありません。
対策としては、ガレージやボディカバーを利用できない地域であるため、コーティングとメンテナンスで、その都度対応していくしか方法がないのです。
Y33セドリックとのお付き合いも23年を迎えました。片道2時間かけて定期的にご来店いただいています。今回はセラミックコーティングでボディを保護しながら、フォローをさせていただくことにしました。
(1995年6月 - 1997年6月)
参考記事
高い居住性、乗降性、実用性を特徴とする、セドリック/グロリアのセダン。パーソナルな雰囲気、ドライビングカーとする4ドアハードトップモデルは33型、同乗者へおもてなしを大事にする、フォーマルな4ドアセダンは31型でラインアップされる。ベースは5ナンバーサイズ、バンパーやモールデザインの異なる3ナンバー登録モデルも用意する。今回の改良では、内装デザインを全面的に変更し質感を高めるとともに、デュアルエアバッグ(運転席・助手席)やブレーキアシストを全車標準装備とするなど、安全装備の充実を図っている。3L(VG30E)、2.8Lディーゼル(RD28)、2L(VG20E)エンジンユニットを揃える。全車FR(後輪駆動)のみ。また、今回のセドリック/グロリアセダンの一部改良を機に、オーテックジャパンよりリリースされる、後席ドア開口部&足下スペースを150mm延長した「150L」、LPG仕様「VG20LPG」、「教習車」、「ブライダルセダン」についてベース車の改良にともなう変更及びその他の仕様・装備の向上を実施した。
9代目セドリック・Y32 型に続いて4 ドアハードトップ専用車となった10代目セドリック・Y33 型は、「走りの質感を追求した上級ドライバーズサルーン」を謳い、新開発V6 エンジン・VQ 型が搭載されて1995(平成7)年に発売されました。
Y33型セドリックの馬力は、グレードによって異なり、NA(自然吸気)エンジンでは125PS(92kW)、**ターボエンジン搭載車では280PS(206kW)**が標準
Y33型セドリックの「グランツーリスモ」は、日産が1995年から1999年まで販売していたセダンです。スポーティなグレードで、主にVQ30DEやVQ30DETといったパワフルな3リッターV6エンジンを搭載していました。また、後期モデルでは「グランツーリスモ」シリーズのグレードに、最高出力280馬力を誇る上位モデル「アルティマ」もラインナップされました。
某記事より抜粋