ヴェルファイアにバリアクリスタル
いつかはクラウン。。。
1783年7代目クラウンのキャッチコピーは、有名ですね。
そして今は
いつかはアルファード&ヴェルファイアに。。。
その王座を取られような気がします。
ヴェルファイアの施工レポート
トヨタやニッサンから特殊塗装車が
出回るようになってきました。
トヨタではセルフリストアリングコート
という自己修復性耐摺り傷クリアを
クリア層に塗布
(ソリッドはカラーベース上)したもの。
ひっかかれたキズの修復に効果があるそうです。
磨きと肌調整(下地処理)について
このような特殊塗装の磨き方は、研磨剤を含まない磨き処理で、微調整しながらの作業を進めていきま
が、目的の異なる溶剤をウォーターコートから放出される活性水と一定の比率で希釈した透明な溶液
で塗装表面を仕上げます。
大きなメリットとしては
①塗装を削ることがないので、メーカーで仕上げた
塗装膜が長期に維持される。
②バフがけによる放熱や静電気を発生させない。
ヴェルファイアなどのセルフリストアリングコートや202や212などの黒には最適な磨き方です。
肌調整まで完了して塗装自体には上品な光沢と艶が形成されます。
ただ、傷が目立つ場合は、研磨剤で磨きます。この磨き終えた塗装表面にガラスコーティングを
施しますが、ヴェルファイアの施工には
バリアクリスタルグランプレミアム
という商品を採用しました。
今まで同様にドアやボンネットの内側にも施工してあります。
セパレートシートのオットマンに足を乗せて身体を休めようとしたらスライドドアがべったりとよごれて
いては、休息も冷めてしまいます。高級車は、こんなところにも配慮したいものです。
ガラスコーティング施工レポート
バリアクリスタルグランプレミアムのガラスコートは
柔軟性のある20~30ナノメートルの100%無機質
ガラス成分とクリヤー塗装分子を分子結合させた
ベースコート上に低分子シラン系化合物で
オリゴマーとの重結合で二層構造の安全な膜厚
を形成します。
塗装面だけでなく、メッキパーツにもコーティング
で仕上げてあります。
オーナー様のご希望で、撥水グランプレミアムを選ばれましたが、親水タイプもご要望にあわせて施工がで
きます。
例えば
暑い夏には撥水タイプで洗車時間を短縮して水シミを防ぐ。
土埃の舞う冬場は、親水タイプで汚れを目立たないように工夫する。
こんな使い方も、楽しいものです。
もうひとつセルフクリーニング機能ってご存知ですか。
雨で汚れが流れ落ちる機能ですが、多少の汚れは雨水できれいになりますので、青空駐車の方や雨が多
くて洗車時間があまり取れない時には、便利な機能だとおもいます。
工房のシャッター開閉前後で、ボンネットの色
に違いがでています。
青いのは空が映ったものですが、コーティング
を施工していないと、このような映り込みまでは
なりません。
メッキ処理されたフロントグリルは、セダンでは味
わえない個性的で迫力があります。
グリルにも夕暮れ時から夕闇にかわったようです。
今までに3台もご利用いただいているお客様ですがバリアクリスタルグランプレミアムは、はじめての
ご利用になります。
本日は、ご利用頂きありがとうございます。店主