マツダCX5のガラスコーティング
未塗装樹脂パーツの下地処理とコーティング施行が完成したばかりのCX5。
マツダCX5にガラスコーティング
SUV車の人気で至る所で見かけるCX5ですが、この車に限らずSUV車には未塗装樹脂パーツが、まるでファッションのひとつかと思えるほどよく使われています。確かにボディが引きしまってカッコよく見えるのですが、ただ日常の手入れとなるとはたしてどうしてよいものかわからない。そこでCX5で、改めて樹脂について取り上げてみます。
納車されてまだ2週間というCX5クリーンディーゼル4WDは、飯能市からご来店いただいたお客様です。未塗装樹脂の他にもメッキパーツやフロントガラスさらにホイールと一台まるごとコーティング施工です。ボディの塗装には、ガラスコーティングのバリアクリスタルグランプレミアムを施します。
ガラスコーティング施工レポート
作業開始直前のボディは、水性ワックスで覆われたボンネットやルーフは、洗車水が撥水状態でワックスによる水しみができやすい状態。また右フロントドアやリアバンパーには、直線状の小キズが目立ちました。早速、下地処理作業としてワックスを除去し研磨で傷消しをおこないましたが、最後にボディ全体を活性水と溶剤で水研ぎで仕上げました。
ハッキリした目的もなく安易に研磨剤で磨くことで、オリジナル塗装を薄くなるのをふせぐため水研ぎを導入しています。
未塗装樹脂のコーティング施工
Bピラーにコーティング材を塗布した樹脂表面を艶出しをしている映像です。実はビューティー106では新品の樹脂と劣化が進んでいるパーツとでは、使用するコート材を別なものにしています。
その理由は、新車はできるだけ長期に新品の維持を目的とし劣化が目立つ樹脂は、新車の様な色つやの復元を目的にしているため、それにあったコート材を選んでいるからです。
コーティング施工後の樹脂は、特別な手入れも必要もなく水洗い程度で済みます。
塗布にはポリッシングと手塗りとパーツの面積や形状によって使い分けて作業をおこないます。CX5の場合、サイドステップがゴムパッキンとの組み合わせのため、ゴムを傷めないように指で押さえている部分(樹脂)やフロントバンパーなどの形状では、手塗りでコーティング処理になります。
細かいようですが、品質のレベルアップとその維持のためには、このような配慮が樹脂コートでも必要になってきます。
尚、樹脂コートはハイモースコート・ラフリコート・バリアクリスタルファーストプレミアム・バリアクリスタルグランプレミアムの各施工時に無料オプション施工でお受けしておりますので、ご希望の方は申しつけください。
バリアクリスタルグランプレミアム施工
今回は、未塗装樹脂を中心にとりあげてみましたが、次はボディのコーティングです。
ガラスコーティングが完成した塗装表面は、半年ぐらいかけて大き目の水滴が続きますが、いずれは親水性に変化していく車のコーティングです。
ここでひとつ、ビューティー106のこだわりの光沢と艶とは
・塗装のカラー本来の光沢と艶(バリアクリスタルグランプレミアム)
・しっとり濡れたような重厚な光沢と艶(バリアクリスタルファーストプレミアム)
・透明感のある光沢と奥行きのある映り込み(ハイモースコート・ラフリコート・リアルガラスコート)
お客様のご希望にそって商品をお勧めしております。
おなじみのウインドウガラスコートですが、フロントガラスにハイパービュー施工です。類似商品は多数ありますが、視界の良さは抜群だとおもいます。
メッキパーツには、ドアウインドウ周辺はグランプレミアムを、そしてフロントグリルには親水タイプのガラスコーティングで仕上げてあります。CX5はエンジンルームの熱がなかなか冷めず、水シミができやすいためグリルにはあえて親水タイプで施工してあります。
スタイルカラーは、マシーングレープレミアムメタリックで、金属的な色合いと艶はとても美しいものがあります。工房内の照明と自然光に照らされるスタイルカラーをご覧ください。
本日はご多忙のなか、当ショップを御利用いただき誠にありがとうございました。店主