オシャレな車には、おしゃれな光沢と艶が似あう。フィアット500(チンクエチェントチャチャチャアズール)に2度めのガラスコーティング施工は、立川市のお客様です。
3つのテーマを取りあげます。
○チンクエチェントの塗装カラー
○塗装保護と艶の維持に適したコーティング
○フィアット500のパーツの手入れ
ガラスコーティングが完成したチンクエチェント チャチャチャアズールをご覧ください。
微妙な光の差に映しだされるチンクエチェント チャチャチャアズールも美しいです。
5年ぶりにラフリコートからバリアクリスタルファーストプレミアムにチェンジした立川市のチンクエチェント チャチャチャアズールです。
どこかノスタルジック感を味わえる不思議な魅力を、バリアクリスタルファーストプレミアムで、改めて引き出してみました。
○チンクエチェントの塗装カラー
ソリッド(透明なクリアー塗装がない)塗装の保護と艶の維持を考える場合、忘れてならないのがイタリア車は日本の気候風土にマッチしていない自動車塗装だということです。
いろいろとお伝えしたいことがありますが、長年この仕事に携わっているなかで、イタリア車のソリッド塗装は、春先の花粉に弱いことです。
※上の写真は、花粉じみ除去前後の画像です。
花粉の降る季節の対応)
花粉に対しては、無抵抗と思えるほど防御力が弱い塗装ですので、花粉の季節では細やかな配慮が必要です。
対策としては、青空駐車の方は天気とにらめっこしながら雨が降る前日にボンネットとルーフだけでも、水で絞ったクロスで拭いておくだけでも被害が少なくなります。塗装に花粉がついているだけでは、シミはできませんのでご安心してください。
花粉のペクチンというタンパク質が、酸性雨に浸り紫外線にあたると強酸に変化して塗装を傷めます。最悪の場合は、研磨しても消すことができない厄介なシミになります。
○塗装保護と艶の維持に適したコーティング
ワンポイントアドバイスは、ソリッド塗装にポリシラザンのコート材は避けたほうがよいと思います。
施工後に水シミが、できやすくなることがあるからです。
メタリック塗装にはポリシラザンのコート材を使用したコーティング製品でも心配はいりません。
○フィアット500のパーツの手入れ
チンクエチェントのパーツの維持で悩むのが窓枠のゴムパッキンの劣化です。
ゴムパッキンが写真のように紫外線による劣化で、ボロボロな状態になることがあります。
対策方法)
劣化が進んで来たら、ヤフオクや楽天市場で探して交換するのもひとつです。
もし、当ショップにご来店いただける方でしたら、ゴムパッキンコーティングをお勧めします。
チンクエチェントの場合、窓枠のゴムパッキン全部をコーティングしても、7.000円(消費税別)でお受けしています。
もっとお伝えしたいことがあるのですが、今回はこのあたりで終了します。
この度は、2度めのガラスコーティングのご利用いただき誠にありがとうございました。店主
追伸 )
11月7日、FCAジャパンはフィアット500/500Cの日本への輸入累計台数が、11月15日に5万台に達する見込みであることを発表した。節目となる5万台目のフィアット500は、同日愛知県豊橋港で陸揚げされ、正午前に豊橋市にあるFCAジャパン新車整備センターに搬入される予定とのこと。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。