ガラスコーティングの選び方Ⅲ

2020/10/07
チンクエチェント

 

2018年11月のメンテナンスの際に、2回目のコーティング施工のご相談をお受けしていたのですが、今回改めて施工をお受けするに当たり、お勧めしたのがバリアクリスタルファーストでした。

 

というのも、フィアット500のスタイルカラーはソリッド塗装(透明なクリア塗装がない)のため、水あか・鉄粉・洗車傷や汚れなどがボディカラーをダイレクトに傷めてしまう弱点があります。これらの汚染物から塗装保護を考えると5年経過したボディカラー(ブルーヴォラーには、バリアクリスタルファーストが最も優れているからです。

 

下地処理レポート

 

ミネラルの付着
こすり傷

 

 

 

一度目の施工から5年も過ぎると、注意をしていても洗車水のミネラル付着や細かな傷が目立ちはじめます。

下地処理では鉄粉やミネラルなどの付着物を取り除き、土ぼこりがはいりこんでいた洗車傷や残っている古くなったコーティング材を研磨処理で取り除きました。

 

バリアクリスタルファーストの完成

バリアクリスタルファースト(撥水タイプ)とは

特にメンテナンスは設置しておりませんが、メタリック以上にソリッドタイプの塗装保護に最適なガラスコーティングです。しっとりした重厚な艶が美しいのが特徴で、特に欧州車のソリッド塗装にはお勧めしたいアイテムです。

 

今回のガラスコーティング施工では、ヘッドライトの黄ばみ除去とコーティングも施工しました。

ヘッドライト黄ばみ

 

 

本日は、改めてガラスコーティングのご依頼をいただき誠にありがとうございました。店主