アウディQ5のルーフ画像ですが、照明がぼけて写りこんでいます。
ボディコーティングが効いていない感じですが、この現象はボディコーティングの表面に水道水に含まれるミネラルが付着したのが原因です。
水道水に含まれるミネラル(ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウム・ケイ素などが成分)は、歯石のようにどんどん厚みを増して、簡単には除去できなくなるほど厄介な付着物ですが、気温が高い時の洗車や走行直後エンジンルームを冷却せずに手洗いや自動車洗車機を利用したときに発生しやすくなります。
温暖化の影響で気温の変化が大きく変わってきています。
撥水や親水いずれにしろガラスコーティング施工後でも付着しますので、防止策としては従来以上に洗車の時間帯と洗い流す手順と水分のふき取り順番に工夫が必要です。
ホイールコーティングの鉄粉除去
今回のメンテナンスでは、このミネラルの除去作業のほかにホイールコーティングのメンテナンスに鉄粉除去を実施しました。
メンテナンスを終えて自然光を浴びるアウディQ5は、2018年2月に2回目のガラスコーティングをご利用になられた小金井市のお客様です。
2009年日本に輸入されたQ5のエンジンは、3.2LV型6気筒FSIと2.0L直列4気筒TFSIがありました。
お客様のQ5とのお付き合いも、おかげさまで11年目にはいりました。
ボンネットのエッジの効いたラインと丸みを帯びたサイドラインがワイド感のある造形が飽きのこないデザインです。
毎年メンテナンスのご利用をいただき誠にありがとうございます。
次回のメンテナンスでも、お互い元気な姿でお会いしましょう。
店主