上の写真は、窓枠メッキモールのシミ除去前後を比べたものです。
窓枠メッキモールシミ(白濁化)の発生原因そして除去方法とシミ防止対策の有無について取り上げてみたいと思います。
白濁化の原因
窓枠メッキモールの素材にアルマイトメッキ(アルミ合金モール)が使用されており、このメッキ表面はアルカリ性の洗剤に弱く白いシミができやすい弱点があります。そのほかにもシリカケースや水垢また塩分などによって腐食します。
除去方法
メッキ専用コンパウンドで磨き処理をシミを取り除いていきます。
シミ除去前後を比べてみました。
シミ防止策
一度シミ除去したアルマイトメッキは、コーティング施工やフィルム施工をしてもシミの再発が発生しやすくなります。
今回のケースでは、過去にも除去処理跡があるため再発しやすいと考えられます。一概にどれぐらい持つかは言えませんが1年前後と考えられます。
シミ除去後にコーティング処理をしましたが、長期にシミを防止する方法は塗装をすることが最善だと思います。
本日は、メッキモールの磨きのご依頼をいただき、誠にありがとうございました。 店主
ご参考ブログ
BMW535iにガラスコーティング/メッキモールの磨きとコーティング
https://www.beuty106.co.jp/works/ctgr11/20181207-987/
メッキの白濁化防止と小キズ消し
https://www.beuty106.co.jp/works/ctgr11/20200328-1922/