メンテナンス・レポート
2020年6月にガラスコーティングを施工したbmwX3 xDrive20d ミッドナイトエディションですが、今回は3回目のメンテナンス報告です。
早速、メンテナンス報告にはいります。
手順としては、ボディ診断からスタートですが、その方法には一般的なやり方と異なります。
まず、平行光の照明とボディ全体に活性水を吹き付けることで塗装の状態を見ていく方法を採用しています。
吹き付けた霧状の水滴から、付着物の有無がわかるからです。
ご覧のように、ボンネットに油分の含んだような垂れたようなシミ跡が見つかりました。
次に、平行光からボンネットの中央部に花粉シミ(一番下の画像)を発見しました。
最後に拡散光の照明で細かな傷の有無を調べていきます。
これで、大まかなメンテナンスのボディ診断を終えて、作業の開始になります。
ブラックキドニーグリルのメンテナンスでは、ブラッククローム仕上げのエキゾーストパイプまで入念にクリーニングをしました。
ブラック・サファイアというボディカラーで特に注意したいのが、熱がこもりやすいカラーだということです。
日常の洗車では、洗車のタイミングと手順がとても大切です。
クリスタルブラック・パールやブラック・サファイアの手洗い洗車の工夫が大切です。
ホイールコートのメンテナンスでは
20インチ アロイ・ホイール Yスポーク・スタイリング695(ブラック)です。
ホイールコーティングも3年経過のため、コーティング材の重ね塗りでメンテナンスを実施しました。
マット塗装の場合、下手に艶を出すのではなくツルツルの表面に仕上げるのがコツです。
メンテナンスを終えて
ブラック・サファイアというボディカラーとは)
遠目からだとブラックⅡのほうが濃いブラックに見えますが、ブラック・サファイアにはパールが入っているため近くで見るとキラメキしているぶんブラックⅡより美しく見えます。
また、キズや汚れが目立ちづらい特徴もあります。
本日は、遠方からご来店いただき、誠にありがとうございました。店主