白濁化現象のヘッドライト
どんなにボディが古くなってもホイールとヘッドライトがきれいだと車全体が引きたつものです。
ご紹介のプリウスの場合、過去に黄ばみを除去をしているそうですが白濁化でライトカバーが濁っていました。
ヘッドライトの黄ばみや白濁化の原因には
①紫外線による劣化
②バルブが高温になることによる熱劣化
③小さな傷の積み重ねで汚れが定着
今回のプリウスの場合、よく見るとフロントフェンダーやフロントバンパーとヘッドライトのつなぎ目に大きな隙間が確認できます。
②のバルブの高温のほかにエンジンルーム内の熱が、これらの隙間から漏れてライトを白濁化させた原因のひとつかもしれません。
ライトカバーの内側にも多少白濁化が見受けられますが、カバーが外せないタイプのためライト外側のクリーニングとヘッドライトコーティングを施工です。
ヘッドライトコーティングの耐久性
黄ばみ防止だけなら一年は十分持ちますが、熱のよる白濁化防止の耐久性に疑問が残る結果になりました。
オーナー様に弊社から半年後にサポートをさせていただくことをお伝えいたしました。
ヘッドライトコーティング材について
ヒトに対して皮膚または目に接触すると炎症を引き起こしたり蒸気を大量に吸引すると麻酔作用を示し、中枢神経系を抑制したり慢性毒性として肝機能障害をおこすようなコーティング材は採用しておりませんのでご安心ください。
本日は、ヘッドライトの白濁除去のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。店主