BBS RI-D 19インチ 超超ジュラルミンホイールにコーティング施工です。
フロント:8.5J × 19in +53 品番:RI007×2本
リア:11.0J × 19in +63 品番:RI008×2本
今回は、ホイールの下地処理を中心にお伝えします。
塗装の下地処理のような研磨処理はありませんが、それだけにクリーニング作業は時間がかかります。
まず、活性水洗車で汚れを取り除いた後、洗車では取り除くことができない目視ではわかりづらいダスト粉や鉄粉などの付着物を、除去剤で落としていきますが、鉄粉が紫色に反応しているのがわかると思います。
もちろん、インナーリム内も同じ作業を実施していきます。
油分とダスト粉やほこりが混じった白っぽい固まりを取り除くと、リム表面には剥がれた跡や傷跡が見えてきました。
ただ、残念なことにスポーク1本に白濁化した斑点模様は、取り除くことができませんでした。
アルカリ性のような薬品が焼き付いて、ホイールを変色させてしまったようです。
このような場合、解決方法としてはホイールリぺア専門店やホイール販売店もしくはBBSジャパンに連絡してホイール磨きの依頼をお願いすることになります。
さて、ホイールコーティングの最終仕上げ
今回は、コーティング施工の様子は掲載しませんが、コーティング施工後は数時間かけて自然乾燥をします。
表面もリム内もコーティング施工をしてありますが、リム表面に傷みがかなりあるため、ホイールごとにコーティングの持続効果にバラつきが出てくるかもしれません。
乾燥を終えて完了です。
超超ジュラルミン鍛造モデルで力強く湾曲したスポークは、その側面がリムからセンターパッケージに至るまで大胆に削り込まれ造形が美しいBBSRI007とRI008です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。店主