フロントガラスにハイパービュー施工
昨年の暮れにフロントガラス交換をしたことに伴い、改めてフロントガラスコーティング施工をお受けしました。
この画像は、ガラスコーティングが完成したフロントガラスの水滴と濡れていない時のガラス表面です。
フロントガラスにハイパービュー施工
ハイパービューの撥水力で油膜(油汚れ)を防ぐだけでなくフロントガラスがあるのを感じさせないほどの透明感が視界を確保します。梅雨の季節やゲリラ豪雨でも神経を使わず安心して運転ができます。
ラフリコートのメンテナンス
これと同時にラフリコートの1年メンテナンスも実施しました。とても丁寧な手入れをされていて、特にこれといって手を加える必要もありませんでしたが、ラフリコートのセルフクリーニング機能を強化しました。
ルーフ付きパーキングで保管されているオーナー様ですが、走行中のほこりが付きづらいので洗車が楽ですし洗車傷をつけないために役立つ機能です。
メンテナンスを終えて、アウトランダーphevの記念撮影
フロントガラスの油膜と内側の曇りの対処方法
ワイパーのビビリや雨天時のギラつき夜間対向車のライトの乱反射など神経を使うことの多いガラスの汚れですが、その汚れに油膜があります。
油膜は、水分と油分が一緒になって付着したもので、主な成分はシリコンです。一旦つき始めると頑固でなかなか取れません。
油膜を自分で除去する場合
・ウーロン茶
・油膜落としガラス専用コンパウンド
・キイロビン120
・パーツクリーナー
などがあるようですが、キイロビン120とパーツクリーナーに関しては、個人的に使用したことがありませんので、その効果やトラブル有無についてはわかりません。
もし油膜除去剤を購入される場合、フッ酸系洗剤は使用しないようにしてください。ガラス表面を溶かしてしまうことがあるため、溶けた部分が運転席から歪んで見えると気分が悪くなります。十分に注意をお願いします。
ウーロン茶の使い方は、クロスに染み込ませてゴシゴシ擦れば、軽い油膜なら落とすことが出来ます。ただし軽い油膜とは言っても、程度の差がありますので結構腕が疲れることがあります。
私のショップでは、フロントガラスに関しては、ガラス専用コンパンドのみでツールを使って磨きます。側面ガラスとリアガラスは、ウロコじみ除去剤と併用してコンパウンドで磨いていきます。
フロントガラスの内側の曇り
私がおすすめするのは、ガラス面を3等分して水で洗ったタオルかクロスで上下左右にふき取りをします。次にガラス表面が乾燥する前に硬めの乾燥したタオルかクロスでカラ拭き取りをします。
この方法だと拭き跡も残りませんので、雨の日や冷房時でも車内からもバッチリ透明感のある視界が広がります。
この画像は、ハイパービュー施工前に撮影した運転席内側と外側からのフロントガラスです。
交換から2か月ほどで、すでに油膜で水滴の大きさもバラバラな状態になっていました。
話が長くなってしまいましたが、アウトランダーphevとお別れの時間になりました。
本日はご利用いただき誠にありがとうございました。
店主