ガラスのコーティングに関するご相談をいただきました。
実際によくある例で、お困りの方もいらっしゃると思います。ガラスのコーティングに関心のある方は、是非ご参考にされてみてはいかがでしょうか。
ーご相談内容ー
フロントガラスの撥水加工検討してるのですが前に〇〇さんで施工してもらった撥水コーティングがワイパー動かすと一瞬白くなる状態が見にくくストレスになっていました。また昼間もギラギラする感じで、今は落としてます。そちらのコーティングもやはり白く曇る感じになりますか?△△の説明だと撥水加工の場合多少の白く曇るのは仕方ないだ言われたのですが、前に新車ディーラーで施工した□〇という商品はそこまで白くならなかったです。宜しくお願いします。
ー ワイパーを動かすと白くなる原因と対策 ー
原因1)ガラス表面の下地処理が不十分
原因2)湿気のあるガラス表面にコーティング剤塗付
原因3)コーティング施工後の乾燥が不十分
原因1)ガラス表面の下地処理が不十分
きれいに洗車をしたつもりでも、ガラス表面に汚れが残っていることがあります。(上の写真)
例え、新車であっても、ガラス表面の水性ワックスや油膜などの付着物を完璧に取り除く必要があります。
下の写真は、不純物(油膜や水性ワックスなど)を溶剤で溶かしている場面ですが、いきなり研磨剤で磨くやり方は、ガラス表面に傷をつけることがあるため注意が必要です。
ガラスの下地処理の手順)
洗車→溶剤で汚れを溶かす→洗い流す→研磨処理→洗い流す
お店の選び方)
ガラスの汚れ落とし方を、どのようにやっているか確認することは難しいでしょうけど、勇気をもってメールで『ガラスの汚れ落とし』について確認することも大切です。
このあと、活性水または純水で十分に洗い流していきます。
原因2)湿気のあるガラス表面にコーティング塗付
洗車直後のガラス表面の温度は20℃。
これはガラス表面が冷えている状態ですが、湿気を含んでいることもあり冬場でのコーティング剤塗布には適していません。
ー 2つの工程を追加します ー
①ガラス表面にほこりを寄せ付けないように帯電防止処理
弊社独自の処理方法ですが、コーティング剤塗布前のガラス
表面にほこりの付着を防ぎます。
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②ガラス表面の水分(湿気)を取り除きます。
※ヒートガンもしくはドライヤーを使用
①と②は品質を維持する上で、欠かせない処理です。
お店の選び方)
ガラスの施工で湿気というものを気にかけているか、ブログや商品サイトで確認されてみてください。
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ガラス表面の温度が、26℃にアップしました。
工房内の温度も暖房にしているため、汗がにじんできます。
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ここで、 定着安定剤塗布と乾燥
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ドライヤーで安定剤を乾燥処理
ガラス撥水コート施工と拭き上げ
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ドライヤーでガラスコート剤を強制乾燥
ガラスコート施工終後の強制乾燥はとても大切です。
この工程を省くと乾燥する前にワイパーを作動させるとコーティング剤が剥がれたり垂れたりする原因になります。
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完成です。
コーティングが完成したガラス表面は、鏡のように周囲を写しだします。
施工時間は、ご紹介のオーラニスモで3時間15分でした。