BMW535iのメッキモールの磨きとモールコーティング
生産から10年過ぎてガラスコーティング施工からも5年経過した535iにガラスコーティングのメンテナンスと併せてメッキモールの磨きとコーティング施工です。
メッキモールの白濁の除去
2008年式BMW535iのガラスコーティング施工から5年ほど経過しました。メンテナンスのご利用のおり白濁化現象がおきてしまったメッキモールのご依頼をお受けしました。
一時期ほどメッキモールの磨きとコーティングのご依頼は少なくなりましたが、クロームメッキのサビ除去とあわせて悩んでおられる方がいらっしゃいます。きれいにしてもすぐに白濁化に戻ってしまうしパーツ交換となれば7~8万円かかるしメッキ塗装も安くないしと諦めているオーナー様もいらっしゃいます。
そんなこともあり、もう一度メッキモールの磨きとコーティングについて取りあげてみました。
窓枠の白いシミは、ヨーロッパ車に使われているアルマイト加工のアルミ合金モールでよく見かけます。
どうもアルミ合金モールは、アルカリ性の洗剤に弱く白いシミができやすい弱点があります。そのほかにもシリカケースや水垢また塩分などによって腐食することからBMWやアウディの一部車種には、白濁化が発生しないメッキがすでに採用されています。
メッキモールのコーティング
きれいに白いシミが取れたメッキモールの保護と白濁化防止コーティング施工です。
アルミ合金モールに使用するコーティング材は、オリゴマ―やアルミニウムキレートなどの化合物が含まれたアルミ専用コーティング材を使用します。4Hというほど良い硬さなのでメッキに余計な負担をかけないコーティングです。
塗布に使用したクロスのコーティング材がかたまって、見事にクロスが曲がらずたっています。
きれいになったメッキモールを、もう一度ご覧ください。