未塗装樹脂とゴムパッキンの磨きと肌調整
すでにアメブロで、ご紹介中の樹脂とゴムのコーティング
ですが、ここでは下地処理について、もう少しい詳し解説
をしたいと思います。
弊社の磨き処理の基本方針は
(Ⅰ)研磨剤を含まない磨き処理
(Ⅱ)研磨剤を使用した磨き処理
この(Ⅰ)と(Ⅱ)を、塗装のいたみの程度やボディに
使用される素材とカラーから、一台ごとに処理方法を
微調整しながらの作業になります。
塗装のない樹脂表面の磨き処理は、(Ⅰ)研磨剤を含ま
ない磨き処理の活用です。(弊社独自の磨き処理です)
※ 活性水に含まれる洗浄力のあるトルマリンと溶剤Aで
シャンプーでは落ちきれない汚れを泡状に浮かせなが
ら、ポリッシャーの回転力で取り除きます。
また、活性水に含まれるホウ酸シリカは、樹脂表面に
被膜を形成しながら光沢と艶を引きだします。
まず、必要に応じて養生テープをボディにテーピング
して磨き処理へと進みます。
磨き終えた表面(左の画像)に樹脂コートを
施工(右の画像)したサイドミラーです。
コート処理は、樹脂の状態によって、いちどに限ら
ず数回重ね塗りをしながら仕上げていきます。
実際に磨き処理前とコーティング施工後の画像を
見比べながら、その違いをご覧ください。
ゴムパッキンも同じ磨き処理の後にゴム専用
コーティングを施工していきます。
弊社の磨き処理と肌調整の技術は、塗装のほかに
もこのように未塗装樹脂やゴムパッキンにも応用
されています。
ただ、磨きといっても樹脂やゴムのキズを取り除く
ことはできません。
また、ポリッシングが不可能な細かい部分は、専用
クロスとスポンジに磨き処理剤を塗布しながら
手作業で丁寧に処理をおこないます。
樹脂やゴムの磨き処理ができるショップは、日本全国
探しても、非常に少ないと思います。
このブログをご覧になられて、ご質問などがございまし
たら、どうか気楽にお問合せください。
電話番号 0428-84-0226