ランドクルーザーZX にハイモースコート
ランドクルーザーにハイモースコートが完成しました。
ホワイトパールクリスタルシャインカラーが引き立ちます。
200系の購入も8台めとオーナー様からお伺いしま
したが、このZXは2007番目の生産車になるそうです。
磨き処理と肌調整
ガラスコーティングの品質を決めるのが、新車といえどやはり下地処理です、特に磨きとよばれる作業ですね。
弊社の磨き処理方法は、塗装の状態にあわせて2つの方法を採用しています。
①研磨剤を使わない磨き処理
②研磨剤を使った磨き処理
この2つの処理方法が、他社との大きな違いになります。
ランドクルーザーの磨きと肌調整は
研磨剤を使わない磨き処理で完成させました。
この磨き処理でグリルのメッキ部分を磨くと、目に見えなかった汚れがとれて輝きがアップします。LED化とグリルフレームと一体化したヘッドライトも磨くと、明るく透明感がでてきます。
この磨き処理に使用される溶剤は、アルミホイールの艶出しにも採用しています。
V字型デザインがランクルによく似合いますが
切削とグレーカラー部分に磨き処理を施して
あります。
ハイモースコートが完成した200系ランドクルーザー
下地処理の次にコーティング施工になりますが、この磨き方で処理した塗装にハイモースコートを施工すると光沢と艶が一段と変化します。
同じ商品でも、塗装の磨き方法で出来栄えが変ってくるのが、コーティングの特徴のひとつと言えます。
2015年にデザインが変更されたフードセンターに3本のグリルバーの上下にメッキを施したフロントマスクとヘッドライトの調和が、力強さと都会的センスの良さを感じさせます。
弊社で施工されるハイモースコートは、ドア内回りやエンジンフードの内側の塗装部分にもコーティング施工をおこないます。
V型8気筒DOHC32バルブ4.608CCの心臓部を覆っているエンジンフードは、さすがに大きいですね。
リアコンビネーションランプが、バックドアパネルから連続するデザインになっています
が、赤ランプにも当然ハイモースコートが施工されていますよ。
少し時間があったので、ランドクルーザーの歴史を検索してみたら、1951年に試作車として完成したトヨタジープBJが、ランクルのルーツだと知りました。昭和63年に脱サラではじめた磨き業ですが、パジェロと80シリーズ(1989~1997年)には、随分とお世話になりました。
200系は2007年から販売開始されていますが、最初の200系ガラスコーティングは、実は今回ご紹介させていただいたオーナー様だと施工後にわかりました。
改めて、感謝する次第です。
本日は、ハイモースコートをご利用いただき、誠にありがとうございました。 店主
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