2017年5月にガラスコーティング施工のマツダCX5です。
施工の年は花粉の降る量が多く花粉シミの被害にあった車も目立ちましたが、残念なことにCX5もボンネットやルーフに花粉のシミができてしまいました。さらに翌年には、販売店では洗車傷をつけられてしまったりとガッカリすることが続いてきました。
ガラスコーティング施工から4年目を迎えた機会に気になるボンネットとルーフさらに側面のAゾーン表面にガラスコーティングの部分施工をすることにしました。
花粉のシミ跡と洗車傷でぼけてしまった印象が残るボンネットです。(上の画像)
塗装表面の一部にシミ跡が残ってしまいましたが、明るさが戻ったボンネット(真ん中の画像)にガラスコーティング施工を施すことで、ボディカラーにしっとり感がうまれました。(下の画像)
花粉シミとは
花粉に含まれるぺプチンという成分が雨で溶けて、紫外線にあたることで酸に変化して塗装膜を侵食します。塗装膜の耐候性やコーティング被膜である程度は防御ができますが、時にはシミができてしまうことがあります。最悪の場合、塗装膜に溝をつくるほど侵食が大きくなり、こうなると研磨しても消すことはできなくなります。
マツダCX5の場合、側面は十分にコーティング効果が残っているためボディ全面を施工せずに傷んでいたボンネットやルーフと側面の一部に絞りこんだ再コーティングすることで、ボディ全体の塗装保護効果と光沢と艶を維持をすることにしました。
本日は改めてご利用いただき、誠にありがとうございました。店主