暗闇の中でも、ひときわ目立つ存在感を発揮。
黒はいいですね、まるで鏡のように映り込んでいます。
ところが、2年ぶりに再会した際は、かなりお疲れの様子でした。
メンテナンス・レポート詳細
再会したときは、ご覧のように水あかがこびりついたボンネットとフェンダーでした。
猛暑と長雨の影響で、手入れもできず時間だけが経過してしまった結果です。このような状況は、都心部の青空駐車の車でよく見かける光景で、この車だけの話ではありません。
こちらは、水あかをきれいに取り除いたボンネットとフェンダーの姿です。
今回のメンテナンスでは、次のようなメニューを用意しました。
■鉄粉除去
■水あかの除去作業
まる2年ぶりに鉄粉除去をした後、さっそく水あかの取り除き作業開始です。
ひとくちに水あかといっても、その成分には大きく分けて3種類あります。
水あかの成分 )
①空気中の酸化物
②駐車場周辺の土ぼこりや砂ぼこり
③洗車水に含まれるミネラル成分
水あかの成分の見極めが重要なポイントですが、見た目で判断できるのは長年の経験が必要で、一般的に見分けるのはむずかしいです。
水あかが①から③までのどの成分なのか、もしくは全部が当てはまるのかによって、使用するケミカル剤や作業手順が変わってきます。
今回は、①と③が原因になりました。
水あか除去を自分で処理する場合)
一般の方がご自分で水あかを取り除くにも、やはりシャンプー以外に専用の除去剤の用意された方がよいと思います。
量販店に出向いて探すのもひとつですが、ケミカル剤の選び方としては、ネットで「車 水垢 落とし方 ボディ」、「車 水垢 落とし ランキング」、「ミネラルオフ」のキーワードで検索すると、いろいろなケミカル剤がでてきます。
ケミカル剤の選び方のポイント)
カーシャンプーのほかにミネラル除去剤だけでも揃えておくと便利です。水あか落とし剤があれば除去に失敗することは少ないと思います。
話を戻しますが、水あか落としを終えたボンネットとフェンダー部分です。
ボディ全体の鉄粉除去と水あか落としに、おおよそ3時間ほどかかりましたがメンテナンス完了後のボディに艶が戻りました。
日常の手入れで気づいた点やご質問などがございましたら、下記の電話かメールで、気楽にご相談ください。
最後までお付き合いありがとうございました。店主